平成18年7月8日(日)後
庭に比較的大きな山桃の木が2本あります。今年はいつになく、たくさんの実を付けています。
以前はそのままで食べたり、果実酒を作って楽しんでいましたが、今は双方とも飽きがきてほったらかしにしています。雌雄異種の木からするとわが家の山桃は2本とも雌と言えます。このまま枝を折って花瓶に挿して飾ってもお洒落になります。
「古事記」で、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が「桃の子」を投げつけて黄泉の国の雷神を退散させる、という話があり、この「桃の子(み)」は山桃の実だとの説があると言うことを聞き、なるほどと感じ入りました。
子どもの頃は舌が紫色になるまで食べていました。遊びにやってくる孫に勧めても「ヤダー」と逃げられます。この美しい実は、時世の移り変わりをどう思っているでしょうか。
庭に比較的大きな山桃の木が2本あります。今年はいつになく、たくさんの実を付けています。
以前はそのままで食べたり、果実酒を作って楽しんでいましたが、今は双方とも飽きがきてほったらかしにしています。雌雄異種の木からするとわが家の山桃は2本とも雌と言えます。このまま枝を折って花瓶に挿して飾ってもお洒落になります。
「古事記」で、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が「桃の子」を投げつけて黄泉の国の雷神を退散させる、という話があり、この「桃の子(み)」は山桃の実だとの説があると言うことを聞き、なるほどと感じ入りました。
子どもの頃は舌が紫色になるまで食べていました。遊びにやってくる孫に勧めても「ヤダー」と逃げられます。この美しい実は、時世の移り変わりをどう思っているでしょうか。