花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

豪雨禍の海岸

2006-07-26 | 荒尾海岸
 平成18年7月26日(水)

 九州各地を襲った梅雨末期の豪雨、土砂崩れ等により各河川から流された木の根っこ、家財道具など諸々のものが海岸へ漂着して、美しい海岸線が一変しています。



 海水は濁り、動物の死骸も混じって異臭を放っていました。大きな木の根っこに航行中の船舶がぶつかると大変なことになるでしょう。ペットボトルや洗剤にはまだ中身が入っているのも多く見かけました。



 土石流の凄さを彷彿とさせる木の根や大木です。



 満ちてきた潮に浮かび、漂うがらくたですが、この漂着物を取り除くには、ボランティアによる奉仕作業で手に負えるものではなく、例年相当の日数と経費を要しています。
 自然災害の影響はこの静かな海岸を見てもその片鱗が伺えます。


コメント (12)
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