平成18年11月8日(水)
5日の日曜日、市内の万田坑跡地の広場でコンサートがありました。
万田坑は石炭全盛時代の三池炭坑の優秀な鉱山で、我が国最大規模の竪坑を備え、昭和26年まで採炭を続けていました。
現在、第二竪坑、櫓、巻揚機室、倉庫・ポンプ室、安全燈室・浴室など多数の施設が保存され平成10年に国の重要文化財に指定、平成12年には炭坑施設としては初めて国史跡に指定されています。
「炭鉱のまちファンクラブ」が音頭を取り、地元にこんなに素敵なものが遺されていることを広く知ってもらおうと、炭鉱遺産の新しい用途を企画し、文化庁からの委嘱事業の認定を受けて開催にこぎつけました。
夏を思わせる暑い日差しの下、多くの観客が訪れました。
隣県の大牟田高校の吹奏楽部の演奏でオープニングしました。
地元の桜ゆりかご会の合唱は北原白秋の童謡を中心に組まれていました。その昔、与謝野鉄幹に連れられ南国を旅した若き詩人達の中に白秋もいました。この万田坑に立ち寄ったと言われています。一行はこの後、雲仙経由で天草へ向かいます。
専修大学玉名高校の吹奏楽部によるマーチングで盛り上がりました。
鹿児島から駆けつけたチェリーメイツ'99のジャズ演奏に惜しみない拍手を贈る観客です。
この日は万田坑見学会も開かれ、ボランティアグループのガイドで押すな押すなの盛況でした。
5日の日曜日、市内の万田坑跡地の広場でコンサートがありました。
万田坑は石炭全盛時代の三池炭坑の優秀な鉱山で、我が国最大規模の竪坑を備え、昭和26年まで採炭を続けていました。
現在、第二竪坑、櫓、巻揚機室、倉庫・ポンプ室、安全燈室・浴室など多数の施設が保存され平成10年に国の重要文化財に指定、平成12年には炭坑施設としては初めて国史跡に指定されています。
「炭鉱のまちファンクラブ」が音頭を取り、地元にこんなに素敵なものが遺されていることを広く知ってもらおうと、炭鉱遺産の新しい用途を企画し、文化庁からの委嘱事業の認定を受けて開催にこぎつけました。
夏を思わせる暑い日差しの下、多くの観客が訪れました。
隣県の大牟田高校の吹奏楽部の演奏でオープニングしました。
地元の桜ゆりかご会の合唱は北原白秋の童謡を中心に組まれていました。その昔、与謝野鉄幹に連れられ南国を旅した若き詩人達の中に白秋もいました。この万田坑に立ち寄ったと言われています。一行はこの後、雲仙経由で天草へ向かいます。
専修大学玉名高校の吹奏楽部によるマーチングで盛り上がりました。
鹿児島から駆けつけたチェリーメイツ'99のジャズ演奏に惜しみない拍手を贈る観客です。
この日は万田坑見学会も開かれ、ボランティアグループのガイドで押すな押すなの盛況でした。