花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

秋の熊本城

2006-11-06 | 紀行
 平成18年11月6日(月)

 熊本城は来年築城400年を迎えます。別名を銀杏城と言い、国指定重要文化財です。大小天守閣、櫓(やぐら)49,楼門18、城門29。面積98万㎡、周囲5.3㎞です。
 宇土櫓です。創建当時から残る唯一の多層櫓です。地上5階地下1階です。他の城では天守閣に匹敵すると言われています。昔の熊本城はこのような5階や3階建ての櫓が林立し、難攻不落の巨大要塞だったと言われています。宇土櫓の左手に見えるのが大天守閣です。



 これは武者返しと呼ばれる石垣です。傾斜が反り返ったようになり、敵の侵入を防ぐ効果を狙っています。



 正面入口の頬当御門からほの見える大天守閣です。



 熊本市では昔の熊本城復元に取り組み、すでの西出丸一帯の4つの櫓、飯田丸五階櫓は出来上がり、本丸御殿大広間も築城400年の来年度(平成19年度)には完成の運びとなっています。1万円以上を寄付すると名前が一口城主として天守閣に掲示されるそうです。
 熊本市役所の14階レストランから、天守閣や工事中の本丸御殿大広間全貌です。不遜ながらお城を見下ろせるスポットです。



 お城の杜に夕陽が沈みかけています。間もなく辺りは夕闇の帳が降りてしまうことでしょう。西の金峰山の山の端がわずかに右手に見えます。



 【熊本城総合事務所のパンフレットなどの資料を参考にさせていただきました。】

コメント (20)
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