平成19年5月15日(火)
一気に「秩父編」をしめくくります。お付き合いください。
羊山公園から急な坂を下りていると「牧水の滝」という標識が見えました。人工の滝と言うことです。松戸の伊藤左千夫に次ぎ二つめの歌碑です。
秩父町出はづれ来れば機をりのうた聲つゞく古りし家並
大正9年(1920)、牧水が秩父町から妻恋峠を経て名栗へ向かう途中の光景を詠んだものです。まだ養蚕をしている各家々には機織機があり、機を織る音が聞こえていました。我が家でも終戦直後までは蚕を飼って、母が夜なべ仕事に機を織っていた記憶があります。

小さな池には石橋もありました。

牧水の滝からさらに西へ1キロ以上歩くと秩父仲見世戸通りです。西武秩父駅の前から百数十メートルぼ長さに立ち並ぶ商店街です。特産品、名物の品々が売られています。結構賑わっていました。

帰りは埼玉県最大の湯量が自慢の
名湯「満願の湯」で疲れを癒しました。浴槽は思っていたほど広くはなく、芋の子を洗うように混雑していました。

枠内の写真は入口の前にある「長命泉」です。ご利益を願って一杯ずついただきました。
数回に亘った秩父紀行、ご愛読ありがとうございました。春の旅紀行の総集編を最後にアップしたいと思っています。

一気に「秩父編」をしめくくります。お付き合いください。
羊山公園から急な坂を下りていると「牧水の滝」という標識が見えました。人工の滝と言うことです。松戸の伊藤左千夫に次ぎ二つめの歌碑です。
秩父町出はづれ来れば機をりのうた聲つゞく古りし家並
大正9年(1920)、牧水が秩父町から妻恋峠を経て名栗へ向かう途中の光景を詠んだものです。まだ養蚕をしている各家々には機織機があり、機を織る音が聞こえていました。我が家でも終戦直後までは蚕を飼って、母が夜なべ仕事に機を織っていた記憶があります。


小さな池には石橋もありました。

牧水の滝からさらに西へ1キロ以上歩くと秩父仲見世戸通りです。西武秩父駅の前から百数十メートルぼ長さに立ち並ぶ商店街です。特産品、名物の品々が売られています。結構賑わっていました。

帰りは埼玉県最大の湯量が自慢の


枠内の写真は入口の前にある「長命泉」です。ご利益を願って一杯ずついただきました。
数回に亘った秩父紀行、ご愛読ありがとうございました。春の旅紀行の総集編を最後にアップしたいと思っています。