花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

♪蛍の光 窓の雪 ふるさと(二)

2008-02-15 | 郷土 荒尾
 平成20年2月15日(金)

 ふるさとシリーズ第2弾は学校巡りです。どんこの幼少時はまだ幼稚園・保育園などはありませんでした。小学校に入学したのは終戦間近の昭和19年4月でした。有明尋常小学校と言っていました。高等科も併設されていました。間もなく国民学校と改称されました。
 唱歌の時間、♪国民学校1ねんせい~と歌った記憶があります。学校は移築され今は公園になっています。大榎が当時を偲ばせてくれます。



 現在の小学校は公園から徒歩で10分ほどの高台にあります。広い運動場からは西に光る有明海が見えます。



 戦前に作られた校歌は今も歌い継がれています。4,5,5年と受け持っていただいたN先生は健在で、今も絵画教室の講師をされています。



 荒尾第一中学校はどんこの家から北へ徒歩30分の所にあります。次女の在学中、学校火災に遭って現在の鉄筋4階建てとなりました。生徒が昇降する西の玄関口です。



 広い運動場です。授業中で生徒の影は見えません。1年担任だったT先生とはずっとお付き合いをしていただいています。


 
 高校は家から7分の国鉄南荒尾駅から3駅目のお隣の玉名市まで汽車通学をしました。県立玉名高校です。在学中に50周年行事があり、100周年もとっくに終えた学校です。



 卒業生には俳優の故・笠智衆、マラソンの父・金栗四三などがいます。前庭には金栗四三の銅像があります。白亜の殿堂と呼ばれる本館です。



 広らなり我が学舎、と今も愛着があります。大好きだった高3時のO先生が作詞された讃歌が校歌として歌われ続けています。



 歳月が流れ、お世話になった多くの先生方も逝去されました。小学校から高校までの受け持ちの先生の名前は今もフルネームで言えます。
 先立つ同級生の数も年々増えていくのが悲しく、淋しい限りです。いずれ仲間入りをする時が来るまで、今しばし気ままに生きさせていただきたいと思っています。
コメント (23)
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