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花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

宮崎兄弟資料館・万田坑を見学・・・里帰りした孫と

2016-09-20 | 郷土 荒尾
 平成28年9月20日(火)

 首都圏に住む長女の長男が盆休みに青春切符を利用して山陰旅行のついでに荒尾にやってきました。社会人2年生です。まだ行ったことがない「宮崎兄弟資料館」へ案内しました。左手が資料館、正面の茅葺きの家が宮崎兄弟の生家です。



 お隣のKさんが館員として勤務しています。丁寧にガイドしてもらいました。



 宮崎兄弟の滔天(とうてん)は辛亥革命の孫文に力を貸したことでも知られています。



 一時期は桃中軒牛右ェ門と名乗り、浪花節語りとして全国を行脚していました。



 孫文直筆の書も展示されています。



 NHK朝ドラ「花子とアン」では後に滔天の長男・龍介と世紀の駆け落ちをして話題になった蓮子こと白蓮が登場しました。仲間由紀恵が扮していました。テレビの影響はものすごく一時は大勢の見学者でいっぱいでしたが、あの熊本地震以降激減しているとのことです。



 生家には孫文と向き合う滔天の像が対座しています。



 次に世界遺産になった万田坑へ向かいます。車では10分そこそこで行くことが出来ます。



 今も残る第二竪坑櫓です。主に坑夫たちを坑内へ運搬するための櫓です。



 山の神の前でボランティアガイドの説明を聞きます。ここもまた熊本地震以降、見学者が昨年同期の十分の一に減少していると関係者が嘆いていました。 



 このケージに、いっぺんに25人を乗せていました。



 今は地下は埋められています。



 管理室はそのままの設備が残っています。



 万田坑ステーションです。ここで入場券を求めますが、万田坑模型の展示やビデオのガイド、物産品の販売も行われています。孫は帰りは飛行機でした。



 【心配していた台風16号は多少の風雨はありましたが、こちらは被害もなく無事でした。被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。また進路に当たる皆さま、ご用心ください。】

コメント (18)
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