花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

やっと秋の渡り鳥の先陣を・・・

2016-09-08 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成28年9月8日(木)

 9月3日、ふと西の空を見たら、台風12号接近の影響でしょうか、赤く染まっていました。



 海岸へ急いで駆けつけると干潟の向こうの多良岳上空も異様な赤さでした。(心配していた台風は無事通り過ぎました。)



 9月6日、まだ来ない秋の渡り渡り鳥を見つけに荒尾海岸の南から順に見て回りました。すると北の海上を飛ぶ群れが見えました。浜辺近くを走行していった車に驚いて飛び立ったようです。



 着地したのを双眼鏡で見ると、チュウシャクシギ、ダイゼン、キアシシギなどが確認出来ました。



 ダイゼン(大膳)です。昔、大臣の御膳に上がったと言われています。「もう食べないでね。」と言っているようです。



 羽繕いの様子。



 キアシシギ(黄脚鷸)です。



 その名の通り脚が黄色いので遠くからでも識別出来ます。



 これはキョウジョシギ(京女鴫)の幼鳥か冬羽でしょうか。



 成長するとご覧のように鮮やかな色になります。京女のような華やかさの色から命名されたと言われています。



 チュウシャクシギ(中杓鴫)が飛んでいます。



 今回の鳥の中では一番大きくて全長が61.5㎝あります。



 砂浜への着地も優雅です。



 くちばしが杓のように下に曲がっています。



 うつらうつらと昼寝かな・・・。【台風接近で4日(日)行われる予定だった荒尾海岸での探鳥会は中止になりました。】

コメント (20)
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