花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

冬休みの「長洲ふるさと塾」で鳥の勉強・・・

2016-12-28 | 鳥・昆虫・生き物
 平成28年12月28日(水)

この冬休みも「長洲ふるさと塾」の野鳥の勉強に野鳥の会のKさんと行ってきました。熱心な長洲町教育委員会からの要請です。今回は26日(月)と27日(火)の2日間、別々の場所でした。私たちが関係するのは野鳥の勉強です。



 長洲港に近い「磯の館」です。私は「荒尾・長洲周辺の鳥60」の説明。何を食べているかを中心にパワーポイントを使って説明しました。



 Kさんは野鳥の会のベテランです。長洲町のどこに、どんな鳥がいるかをやさしく説明されました。



 早速近くの港の堤防で観察します。あいにく昨日までいたクロツラヘラサギがいません。



 種類もわずかでした。荒尾干潟へ行くのを変更して町内の大堤池に向かうことにしました。



 池の上の道路から観察です。



 クロツラヘラサギやヘラサギがたくさんいました。一昨年頃から海岸から数キロも離れたこの内陸部の池で観察出来る絶滅危惧種です。



 ほとんど木の上で休んでいます。



 右手前のは顔が黒くありません。シロツラヘラサギとは言わず、ヘラサギと言います。



 ヘラサギが1羽だけエサを獲っていました。



 マガモです。子どもたちは慣れない双眼鏡で熱心に観察してくれました。



 藪のハゼの紅葉がまだ残っていました。



 2日目は別会場。この日は大堤池のクロツラヘラサギたちは一番奥の方に休んでいて、双眼鏡でも無理な距離でした。同じ町内の「一先宮」という神社一帯で山野の鳥を観察。メジロ、ヒヨドリ、カワラヒワ、エナガ、コゲラ、ハシボソガラス、アトリなどが見られました。近くの民家のニワトリのコケコッコーという声に大喜びでした。前日とうって変わって寒かったです。



 電線のアトリです。いつもながら隣町の意欲的な企画に感心して帰りました。 

コメント (14)
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