平成30年4月22日(日)
4月15日(日)、荒尾干潟の探鳥会には県内外から子ども10人を含む55人の参加がありました。この日は気温が低く荒れ模様の天気でした。1月末に奥様を亡くされた安尾さんも元気に復帰されてこの日の当番をしっかりされていました。
春の渡りの群れがいる場所へ移動します。この日観察された鳥は37種でした。ご婦人グループによる熱いコーヒーなどのおもてなしは大好評でした。
この日の蔵満海岸はこのように荒れていました。ダイゼン、ハマシギなどの群れもさむそうです。
翌日の海岸です。春の渡り鳥の群れが空を飛び交っていました。
低く飛ぶときもあります。
ぱっと方向転換をします。
ダイゼン、ハマシギが多いようです。
着地、離陸を繰り返しています。
周囲が安全だとこのように休息します。
アオサを食べにくるハマシギたち。
これはダイゼン。
シロチドリにとってもアオサはご馳走のようです。
雄のシロチドリ。
ダイゼン、幼鳥でしょうか・・・。
胸や頭部が柿色のメダイチドリ。右はオオメダイチドリのようです。
キョウジョシギ。
オオソリハシシギもいました。残念ながらこの日、チューシャクシギは確認できませんでした。春はオーストラリア方面から繁殖地のシベリア方面へ向かう渡り鳥たちが荒尾干潟などの有明海の干潟を中継地として立ち寄り、豊富な底生生物などを食べ、しっかり栄養をつけているのです。
まだカルガモが残っていました。