トラスト英語学院を3年前に開校した時、真っ先に入学してくれた高1生がいました。彼女は英語が苦手だったのですが、約3年の時間をかけて徐々に力をつけてきて、英語以外の教科も学年の上位で安定するようになり、今冬、第一志望の大学に指定校推薦で合格を果たしました。
今週はその彼女との最後の授業でした。「最後に、先生に最高の報告をしたかった」と言って、センター試験の英語の点数を教えてくれました。何と、187点!3年前の様子から9割以上の得点率を誰が予測できたでしょうか。
彼女との授業で記憶に残っているのは、英語の指導そのものよりも雑談です。時には、進路の話や入試制度の説明に全部の時間を使ったこともあります。にもかかわらず、なぜ英語力、そして学力全体が伸びたのか。
それは信頼関係でした。教育は信頼がすべてです。その信頼関係を構築するために授業があり、私にとって英語を教えることは授業の引出しのほんの一つに過ぎません。学校のこと、世の中で起こっていること、社会の仕組み、恋愛、寒いギャグ(笑)。このような雑談こそが生徒との信頼関係を強めてくれます。しかし、その雑談も、きちんとした英語指導があるからこそ生きるのです。(英語力と指導力のない人間が雑談していれば、それはごまかしているだけの詐欺です。)私にとって英語指導と雑談は、授業においては欠かすことのできない両輪なのです。
そして、授業を通して信頼関係ができてしまえば、生徒たちは勝手に勉強をするようになります。最高のスパイラルです。
上述の生徒から授業の最後にいただいた手紙に、次のようにありました。
今週はその彼女との最後の授業でした。「最後に、先生に最高の報告をしたかった」と言って、センター試験の英語の点数を教えてくれました。何と、187点!3年前の様子から9割以上の得点率を誰が予測できたでしょうか。
彼女との授業で記憶に残っているのは、英語の指導そのものよりも雑談です。時には、進路の話や入試制度の説明に全部の時間を使ったこともあります。にもかかわらず、なぜ英語力、そして学力全体が伸びたのか。
それは信頼関係でした。教育は信頼がすべてです。その信頼関係を構築するために授業があり、私にとって英語を教えることは授業の引出しのほんの一つに過ぎません。学校のこと、世の中で起こっていること、社会の仕組み、恋愛、寒いギャグ(笑)。このような雑談こそが生徒との信頼関係を強めてくれます。しかし、その雑談も、きちんとした英語指導があるからこそ生きるのです。(英語力と指導力のない人間が雑談していれば、それはごまかしているだけの詐欺です。)私にとって英語指導と雑談は、授業においては欠かすことのできない両輪なのです。
そして、授業を通して信頼関係ができてしまえば、生徒たちは勝手に勉強をするようになります。最高のスパイラルです。
上述の生徒から授業の最後にいただいた手紙に、次のようにありました。
「『高い目標でもそれを目指して頑張っていれば大丈夫』と応援してくれたことがとても心強かった」生徒の力を信頼し目標を後押しすることで、彼女は伸びていきました。「教育は信頼(=トラスト)がすべて」という自分の考えが実証されて、今、大きな充実感に包まれています。「トラスト英語学院」と名付けた意義を、改めて実感しています。