英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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相撲道に学ぶ

2018年05月28日 | 英語勉強法
大相撲夏場所が終わり、我らが御嶽海は9勝6敗で勝ち越したものの、またまた二桁勝利を逃し、大関への道は未だ開かれません。大関昇進の条件は直近三場所で33勝以上ですので、二桁勝利は絶対条件となります。御嶽海は関脇・小結で勝ち越せるもののなかなか10勝以上できません。一場所であと1~2勝すればいいのですが、それが難しい。野球のバッターに例えるなら、.280と.300の違い。100回打席に立ってもう2本だけヒットを打てるかの違い。もう2勝や2本が上積み出来ない原因は何か?

元関脇・鷲羽山で先代出羽海親方の石田佳員さんが、今日の信濃毎日新聞朝刊に次のように寄稿されています。
2桁勝利や大関昇進を狙うなら、自分の相撲はこうだと主張し続ける相撲が大事だ。そういう相撲を取れば、今の実力を把握できるが、作戦やその場しのぎの相撲で負け続けると、実力が把握できない。的中して勝っても余計に自分の実力が分からず、疑心暗鬼になる。
英語学習にも同じことが言えます。自分の信じた学習法を腰を据えて継続しない限り、真の英語力はつきません。情報に踊らされてあれこれと勉強法を変えても、その場しのぎの姿勢ではいつまで経っても元の木阿弥なのです。己の信じた勉強法を信じ、毎日継続する。それがTOEIC対策の勉強法だったとしても、継続することで英語力は確実に上がっていきます。

野球の3割バッターはやはり自分の練習スタイルにこだわりを持っていて、愚直にそれを繰り返しています。一流と超一流を分けるもの、関脇と大関を分けるもの。そこには己のスタイルにこだわってその道を追求する姿かもしれません。



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