長男が通う立命館大学から、先週、「立命館大学 父母教育後援会 しおり」が届きました。そこには、父母教育後援会が全国の保護者と連携して取り組んでいる活動が記されています。主なものを以下に紹介します。
①保険診療費補助
全キャンパス内に保健センターが設置され、医師や看護師が学生たちの病気の診療・治療に対応。その医療費の自己負担額を父母教育後援会が補助。
②100円朝食
全キャンパスで100円朝食を提供。
③キャンパスメンバーズ
全国の主要な国立美術館や国立博物館の常設展が無料。学生証がチケットの代わり。
④家計急変奨学金
保護者が死亡や障害等により就労不能となった場合、卒業年度までの学費を全額給付(返済不要)。
⑤卒業見守り共済
月々800円の掛け金で、④に該当した学生に月々8万円を給付。
実家から離れて一人暮らしをさせている保護者としては、安心して通わせることが出来る大学だと心強く感じます。また、金額面から言えば、学費の支払いが一番の心配事ですから、④の取り組みを知った時は、「本当にいい大学を選べたな」と心から思いました。ちなみに、立命館大学には近畿圏外からの入学者を支援する奨学金制度もあって、文系学部は年間30万円(4年間で120万円)、理系学部は年間50万円(4年間で200万円)を給付してくれます(返済不要)。
大学を選ぶ時、大学名(知名度)、偏差値、学べる内容、入試制度、入試科目、施設、立地、学費等々、色々検討材料がありますが、入学後のフォローなどは実際に通ってみないと分からないことです。立命館大学のこんな取り組みも、是非、大学選びの参考にされてください。