今日から2月。私立大学の一般入試も本格的にスタートするため、トラスト英語学院に通う高3生たちも、一月末で大学受験指導は一区切りとなります。もちろん、受験結果はまだ出ておらず、4月からの進路さえ決まっていないのですが、受験本番に向かう直前だからこそ、授業の最後に「大学受験って、自分にとってどういうものだったか?」と聞いています。大学受験のまさに渦中にいる現役大学受験生の生の声を下級生に伝えることも、私の使命だと思うからです。
その中でも、慶應義塾大学を目指すT君の言葉が印象的でした。
「他の欲望を抑えて勉強しなければならないし、長期的なスパンで計画を立てる大切さを学べたので、特に精神的な意味で大人になるための必要な過程だと思います。」
大学受験を通して、大人になるための、抽象的だけど確固たる何かをつかんだ彼の言葉には、力がこもっていました。
まだまだこれからが受験本番ですが、全ての受験生が大学受験を通して何かを感じ、学び、成長し、次のステージへと羽ばたいてもらいたいと切に願います。
多くの高3生たちが利用してくれた当学院の自習室も、今日からは閑散として少し寂しくなるでしょう。周りの大人はもう、彼らの一人一人の健闘を祈り、結果を待つことしかできません。
最後まで全力で走り抜けろ、大学受験生!
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