京都マラソンまで一週間を切り、調整も順調にきています。昨日はレース本番想定ペースよりも若干速い4分50秒/kmで10km走を行いました。
先週末の大雪による雪かきの筋肉痛が残っているものの、いい感じで疲労も抜けていて、残り3日間は距離を短めにして、テーパリングの仕上げにかかります。
申し込みをしてから4ヶ月間も楽しみにしてきた京都マラソンですが、当日の天気予報はあいにくの雨。ただ、最高気温は15℃前後と高い予報で、伊那市の11月中旬から下旬の頃の気温ですから、全く心配しておりません。最高気温が氷点下の真冬日にも練習を続けてきましたし、雨のマラソン大会も想定して、普段からレインポンチョを着て雨の日も走っていますから、どんな気象条件でも大丈夫。むしろ、厳しい気象条件ほど、「よーし、この中で、いかにいい走りをしようか」と、闘争心をかき立てられます。昨年11月の松本マラソンで、上り坂が続くコースをずっとあの強い向かい風の中を走り続け、サブ3.5できたことも自信になっています。
どんな条件でもベストを尽くせるようにするために、日々の練習があります。普通の人なら嫌うような条件でも、むしろそれを味方につけて楽しみ、普段以上のパフォーマンスを発揮できる。これもまた日々の積み上げが大切なマラソンの醍醐味です。
標高700mの信州伊那谷で培ってきた走りを、京の街でも体現してきます。