英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

3つのイディオム

2023年08月05日 | 指導現場にて

昨日の高1生との授業で、「責任転嫁する、責任逃れをする」を表す場合、英語では何と言うか質問がありました。

普段の英会話の中でなら evade responsibility で十分ですが、英検1級受験時に覚えた pass the buck というイディオムも紹介しました。

buck は多義語で、アメリカでは dollar の代わりによく使われますが、pass the buck to ~「~に責任を転嫁する」をライトハウス英和辞典で引くと次のように由来が書かれています。

buck は元来ポーカーのとき親を示すために使われたナイフで、そこから「責任」の意となった。

なるほど!勉強になりますね。

 

これ以外にも、私の好きなイディオムも2つ一緒に紹介しました。ライトハウスの由来と共に記しておきます。

bury the hatchet「仲直りをする」

アメリカインディアンが和睦のしるしにhatchet(手おの)を埋めたことから。

 

kick the bucket「死ぬ」

首つり自殺をしようとする人が、台のバケツを足でけることから、といわれているが異説もある。

 

「斧」は ax の方が使われますね。ハルク・ホーガンの必殺技「アックスボンバー(Ax Bomber)」で小学生の時に覚えた英単語です。私の英単語のボキャビルに、プロレス技は非常に役立っています(笑)。

アントニオ猪木がベロ出し失神した伝説の第1回IWGP優勝戦でのアックスボンバー!

デイリー新潮より)

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