小学6年(11歳)から英語を学び始めて40年以上が経ち、英語の指導現場に立って20年以上が経ちますが、生徒に気づかされる「言われてみれば・・・」的なことが未だにあります。
昨夜も、ある高2生に動名詞と現在分詞の違いを教えていたところ、彼女からこんな質問が飛び出しました。
「先生!過去分詞を pp で略して書きますが、現在分詞はどう略すんですか?」
過去分詞は英語では past participle。よって、過去分詞を pp と略すのは英語指導者、生徒の両方にとって常識的に知られていることです。でも、現在分詞を略すなんて今まで気にも留めたことがなかったですね(^_^;)
現在分詞は present participle。頭文字だけとったら pp で過去分詞と一緒やないか~い(・_・;)!
愛用している『コンパス ローズ英和辞典』で調べてみると、ppr. と略すと書かれていました。過去分詞は pp で現在分詞が ppr. 。しかもなぜか、現在分詞の略語にはピリオド(.)がついているという・・・。
過去分詞の略語だけを紹介するなんて不公平ですから、今後の指導では、現在分詞の略語もきちんと紹介していこう(^^)/