独りハーフマラソン

昨日は自身２回目のフルマラソンとなる第22回長野マラソンに出場予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大により中止となったため、独りハーフマラソンを慣行しました。

この日を目標に頑張ってきたサブ４ランナーの自負と意地で走りました。月200km前後を走っていますが、一度に20km以上を走ったのは昨年12月の群馬サファリ富岡マラソン以来、実に４ヶ月ぶり。ハーフの自己ベスト（１時間36分）より20分も遅くなりましたが、故障明けと高低差のあるコースを考えれば、むしろ上々の走りだったように思います。

今回は自宅から高遠まで東にほぼ一直線に走る片道約10kmのコース。「天下一の桜」と称される高遠城址公園のお膝元ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため公園は閉鎖されており、観桜期にもかかわらず車はまばらで、往復約21kmのコース途中ですれ違った人はほとんどいないという現実に、事の重大さを感じざるを得ません。


今はただただ、走れることに感謝です。

今は耐えて頑張ろう

本来であれば、今日は自身２回目のフルマラソンとなる第22回長野マラソンに出場予定でした。

「コロナがなければ今頃は10km地点を走っているのに・・・」と、仮定法過去の世界で話していても何も変わりません。だから、これから“独りハーフマラソン”を慣行してきます。

がんばろう長野、がんばろう日本、がんばろう世界。

今は我慢の時

朝から雨の土曜日。長野マラソンに出場する予定だったので、今日は仕事がお休み。でも、その長野マラソンは中止。そして、昨日は６月に出場予定だった信州安曇野ハーフマラソンの中止も発表された。

昨年の信州安曇野ハーフマラソン大会より

今日は朝からオフィスに籠って、仕事に没頭しよう。そして、午後は筋トレに励もう。明日は天気が少しは回復しそうだから、ハーフ（21.0975km）を走ろう。

今はできることを淡々と積み上げる。いつもの日常が戻ってきた時のために・・・。

次に出場するマラソン大会のスタート地点に立った時、周りのランナーと抱き合いながら、走れる喜びとを分かち合いたいよ。

折れない心、負けない身体

昨日は皮膚科受診のため朝７時半から病院に並びました。９時診察開始で終わったのが９時40分。この時期に病院で２時間待たされるのは恐怖さえ感じ、ストレスは半端ありませんが、みなマスクをして離れて座り、エチケットは心得ているように感じました。

診察までの待合時間に『ランナーズ ５月号』を隅から隅まで熟読しました。マラソン大会が中止になってランナーたちは目標を見失いがちですが、金哲彦さんのこの言葉に、走る意義を改めて見出だしました。

「レースがなくなっても晴れた日は外を走り、空気と太陽に感謝する。今はその時なのかもしれない」

うん、そうだ。こんなご時世だからこそ、走れることに感謝しなければ・・・。４年前、ランニングを始めたあの日の爽快感、初めて大会に出場した時の高揚感、大会で自分の走りができた時の充実感、そして、42.195kmを完走した時の達成感。

病院から帰宅後、春の空気と太陽を身体と心で感じながら、10km走。金さんの言葉に何かが吹っ切れて、自然とペースも上がる。故障明け後初めての５分15秒/km。これで今月の走行距離は112.0kmになりました。

走ればストレスが解消し、免疫力も上がる。新型コロナになんて、負けない。

「わがやのしっぽ」に掲載

フリーペーパー「中日新聞ホームニュース伊那」の今週号で、読者によるペット紹介コーナー「わがやのしっぽ」に愛犬ライが載りました。

上伊那地域の方には、是非とも新聞を手に取ってご覧いただければ幸いです。

変わらない自然の移ろい

昨日の朝は、前日の嵐で新雪をまとった荘厳な中央アルプスが見られました。

中央アルプス・将棋頭山（2,730m）

ふたつのアルプスに挟まれている伊那谷。東にある南アルプスは午前中は逆光ですが、午後にはくっきりとその雄大な姿を見せてくれます。近所のハナモモが仙丈ケ岳（3,033m）をバックに咲き誇っていました。

新型コロナウイルスのためいつもとは違う春ですが、自然の移ろいは変わりません。こんな時だからこそ、身近な自然に目を向けてみるべきですね。

普通が一番ありがたい

伊那保健所管内で新型コロナウイルス感染が新たに５人確認され、長野県内での感染確認が計36人となりました。

先週末行われる予定だった地元の伝統のお祭り「山寺やきもち踊り」は、一部役員による神事が執り行われただけでした。このように行事やイベントの中止延期が相次いでますが、高校生たちのインター杯予選、中学生の中体連予選も、今年度は中止の公算が大きいですね。英検などの各種検定試験も、この状況では中止でしょう。状況が好転しなければ、学校の休校措置も延長となり、新学年のスタートが９月ということも現実味のある話です。

とにかく、感染が終息するのを祈って、一人一人が出来ることをやっていくしかありません。

写真は2011年の山寺やきもち踊りの様子。こんな風にみんなが笑顔で盛り上がれる日が来ることを信じています。普通が、いつもの日常が、一番ありがたい。当たり前に感謝する日々を過ごそうと思います。

来年のその日まで

今週末に予定された第22回長野マラソンは先月25日に中止が決定されましたが、エントリーしていたランナーへの対応が、以下のように発表されました。

①参加賞Ｔシャツ、ナンバーカードと、フィニッシャータオルを全員に送付。
②チャリティーエントリーで申込者には、記念品の大会オリジナルミサンガも送付。
③第23回大会に申込希望者は、特別参加料金9,000円（第22回大会は12,100円・いずれも税込み）で、一般募集に優先してエントリーを受け付ける。


今回の参加料は返ってきませんが、大会組織委員会の精一杯の誠意ある対応に感謝します。

制限時間は国内の市民大会では厳しい５時間で、日々トレーニングに励み、本気で自己ベストに挑む市民ランナーにとって憧れの大会である長野マラソン。そして、長野オリンピックで人生が変わった私にとって、オリンピック施設を巡るあのコースを、来年必ずサブ3.5で走り抜けてみせます。来年を待っててくれ、長野。

妖怪アマビエが登場する時

どなたが描いたか分からないのですが、Facebookやツイッターで素敵なイラストが流れてきたので、紹介させていただきます。

そして、このイラストに描かれている半人半魚が妖怪アマビエだということも知ることができました。

妖怪アマビエは疫病を退散させるという言い伝えがあるようで、厚生労働省も公認キャラクターとして、Twitterで掲載しています。

厚生労働省 公式Twitterより

地元・上伊那郡飯島町の「信州里の菓工房」では新型コロナウィルスの早期終息への願いを込めて妖怪アマビエをモチーフとした上生菓子を発売しました。

信州里の菓工房 公式Twitterより

妖怪の力でも何でも借りて、この難局をみんなで乗り越えていきましょう。

心身笑満

カウンセラーセラピストとして活躍している教え子が、新型コロナウイルスで閉塞感に包まれている世の中を少しでも前向きに明るくしようと、こんな写真を送って来てくれました。

心身笑満（しんしんえみ）・・・。造語だそうですが、いい言葉ですね。彼女は心身の健康のカウンセリングが生業とあって、食・体・心のバランスの重要性を説いています。ランニングが趣味で、昨年の松本マラソンには、共に完走しました。インスタグラムやネットラジオ番組でも情報を発信しているので、興味ある方はフォローお願いしますね(*^^*)。

インスタグラム　https://instagram.com/kacsmcay88/
Himalaya　→　かすが☆ちゃんねる

今週はお天気にも恵まれ、春光を体いっぱいに浴びながら56.0kmを走り、今月の走行距離が70kmを超えました。ケガが治り、月間200kmペースに戻ってきました。マラソン大会は中止が相次いでますが、気持ちを切らさず、常に心身笑満で走り続けます。