英語道(トラスト英語学院のブログ)

トラスト英語学院(長野県伊那市)塾長。英語指導や自身の英語学習雑感、趣味のランニングと筋トレについて綴ります(^^)

貧血確定(-_-;)

2024年11月20日 | ランニング・筋トレ

先週の当ブログ記事にも投稿しましたが、夏場の走り込みにもかかわらず VO₂Max(最大酸素摂取量)が58から50と低下し、練習や大会でもパフォーマンスが下がってしまった原因を探ってきました。私が立てた仮説は、夏場のハードなトレーニングによる鉄欠乏性貧血(スポーツ性貧血)でしたが、昨日、先月受けた国保特定健診の血液検査の結果を見て、納得しました。

仮説通り、貧血でした(-_-;)表の右側が昨年のデータ、真ん中が今年のデータですが、赤血球数や血色素量(ヘモグロビン量)等、昨年より大きく減少して「L」マークをいただいてしまいました。特に血清鉄(血液中の鉄分量)は昨年の半分以下になってしまっています。貧血であることは火を見るよりも明らかです。

7月から9月まで一日も休まずに毎日平均14km走り、月間走行距離400km以上が3ヶ月間続きました。しかも、走ったのはほぼ全て午前10時~12時の炎天下。これでは体にダメージがたまるのももっともです。秋以降のフルマラソンでの自己ベスト更新のために良かれと思ってやっていたことが、実は逆効果になっていたという・・・。私はトレーニング中にあまり水分を摂らないので、鉄分を含むミネラルが汗と共に必要以上に排出され、走行距離を増やしたために溶血も進んでしまったと推測されます。

保健師さんからのアドバイス通り、食事とサプリで鉄分を補給しながら、水分もこまめに摂るようにし、しばらくは練習も控え目にします。300km以上だった月間走行距離も、200~250kmに抑えたいと思います。上の表で「C」が付いてしまうと、医療機関で要精密検査となってしまいます。早速、今日の午前中に内科受診の予約を入れましたので、専門医のアドバイスもいただいてきます。

因みに、心電図の結果も出て、心拍数は49で洞性徐脈という診断を受けました。「完全なスポーツ心臓ですね」と保健師さんからお褒め(?)の言葉もいただきました。良くも悪くも日々のトレーニングの成果ですね(^_^;)

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『700選』×314周

2024年11月19日 | 英語勉強法

2018年11月19日から毎日続けている『新・基本英文700選』の一日100英文音読。一日100英文を声に出して音読するだけですが、一週間で一冊を1周できます。

一日もサボらず続けて、今日で丸6年。314周しました。 平日だろうが休日だろうが、旅先であろうが、フルマラソンを走った後だろうが、体調が悪かろうが、やると決めたことはやる。そうでないと、英語力は伸びないし、維持できません。

 

一文ずつ暗記しようとするのではなく、一日に100英文を、ただ声に出して読むだけ。でも、100周した位から、読んでいる英文の次の英文が自然と口をついて出るようになり、200周を超えたあたりから、英文と同じ状況に出くわすと、その英文を知らず知らずのうちに口ずさんでいる不思議な感覚を覚えました。

大学受験時代に最も取り組んだ『700選』。大人になった今、受験生の時よりも時間をかけて取り組んでいることによって、英語をより体系的に捉えることができるようになりました。

そんなレベルに達するには、平凡でつまらないことを愚直に繰り返すしかありません。やると決めたらやる・・・。自分で言うのも変ですが、私の長所です。

一日100英文の音読。時間にして10分程度。でも、Easier said than done. (言うは易く行うは難し。)

継続すれば結果は必ずついてきます。「英語ができない」「TOEICで目標点が取れない」「模試の偏差値が伸びない」と言っている生徒に共通してるのは、できない言い訳探しに奔走して、自分で勝手に限界を決めて可能性を否定し、継続していないこと。

「今日は疲れているから」と翌日や週末にまとめてやろうとしてもダメ。それを“サボり”というのです。結果を残すには単純なことを愚直に毎日続ける姿勢が求められます。やると決めたことは意地でもやり続ける。たった10分の音読でも、毎日継続すれば、人生は変わります。

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身近にある感動

2024年11月18日 | 閑話

昨日は自宅近くの上伊那農業高校で終日仕事だったのですが、夕方に仕事を終えて外に出ると、紅葉した木々に圧倒されました。

普段は足を踏み入れることのない高校のキャンパスですが、とても良いタイミングで秋の彩りを目の当たりにすることができました。

通っている高校生は毎日目にしているはずですが、果たして、この素晴らしさに気づいているのかな?感動や貴重な瞬間って、意外と身近なところにあるんですよね^_^

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挑戦し続ける意義

2024年11月17日 | TOEIC・英検など

今日は各地でマラソン大会があり、TOEICが行われ、英検二次面接試験も行われます。

それぞれが目標に向かって頑張ってきた努力の成果を発揮するときですね。万全の準備ができずに本番に臨む人もいるかも知れません。いやむしろ、その方が多いかもしれません。しかし、反省は終わった後に回して、現時点の最高のパフォーマンスを発揮できるように気持ちを高めていきましょう。大会や検定試験に申し込んだ時点で、目標達成のスタート地点には立てているのですからね。

挑戦し続けることで、目標に近づけます。

私がフルマラソンでサブ3.5を達成したのは3回目TOEICで満点を取ったのは42回目英検1級に合格したのは5回目でした。

そりゃー、何事も一回で結果が出るのが最高ですけどね。そう簡単にいかないのもまた人生。結果を出すまでのプロセスを楽しんで、経験値を上げていくことも意義があります。さあ、どんどん挑戦していきましょう!

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初冬の庭

2024年11月16日 | 閑話

昨日11月15日は語呂合わせで「いいイチゴの日」だと、ラジオから流れてきました。でも調べてみると、全国いちご消費拡大協議会が制定した「いちごの日」は1月15日だそうでうす。確かに、11月だとちょっと早い気がしますね。

それでも、庭で土耕栽培しているイチゴを見たら、この日に合わせたかのように、季節外れの小さなイチゴが、実をつけていました(*^^*)

今年は暖かい日が続いているので紅葉も遅れていますが、我が家の庭木もようやく紅葉してきました。

今日から11月後半。年末もあっという間に来そうです。地元の高2生たちも修学旅行が終わり、いよいよ大学受験に向けて本気モードになるべき時でもあります。

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カタカナ大好き日本人!

2024年11月15日 | 実用英語

昨日の朝刊にこんな広告が載っていました。

11月14日は「世界糖尿病デー」だそうです。それはいいんだけど、この広告の最上部に書かれている文言が気になります。

 

 みんなで正しく理解しよう「ダイアベティス」 

 

またまた出ました!日本人の大好きなカタカナ表記(・_・;)

「糖尿病」って書けばいいじゃないですか?

なぜもって「ダイアベティス」?

ご年配の方は分からないでしょうが!

 

以前も当ブログで紹介しましたが、お年寄りの体が弱くなるのを防ぐ「フレイル予防」も、カタカナ表記はやめてもらいたいですよね。英語学習者にとってはボキャビルのきっかけになるのでありがたい面もありますが・・・。

 

diabetes「糖尿病」

obese「肥満の」

obesity「肥満」

 

この3つは関連付けて覚えておきたいですね。diabetes の発音は「ダイアティーズ」で、この広告のカタカナ表記「ダイアベティス」とは違いますので、注意しましょう。

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VO₂Max低下の原因を探る

2024年11月14日 | ランニング・筋トレ

昨日の投稿の続きです)

さて、7回連続サブ3.5を達成できたのはいいのですが、やはり、夏場に昨年よりも走り込んだのに記録が伸びなかったのは、何か原因があるはずです。

唯一気になっていたことが、VO₂Max(最大酸素摂取量)が58から50へと低下したことです。

GARMINによる私のVO₂Maxの推移

このグラフからも低下は明らかです(・_・;)

確かに、最近は走り始めから体が重くて呼吸も苦しく、ポイント練習でも3分50秒/kmで走れていたのが4分/km以上かかってしまうこともしばしば。息切れも早く、これまで出来ていた練習が辛くなり、思うように出来ていませんでした。

では、VO₂Maxが低下した原因は?

一つの仮説として、やはり夏場の走り込みが原因と考えています。それまでの月間走行距離は250~300kmだったのですが、7月~9月は毎月400km以上、10月も300km以上を走り、4ヶ月で1,500km以上を走りました。夏場の激しい走り込みの結果、ヘモグロビンが減少して鉄欠乏性貧血となり、VO₂Maxが低下したと考えると納得できます。9月の駒ヶ根ハーフマラソンでも思うような結果が残せなかったのも、道理が通ります。

全薬グループ「アスリートの貧血ってどんなもの?」より

ちょうど来週、先月受けた年1回の健診の結果が出るので、精査してみます。そして、今後のトレーニングメニューも再考し、自身10回目のフルマラソンとなる来年2月の京都マラソン2025へ臨みたいと思います。

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7回連続サブ3.5へ!

2024年11月13日 | ランニング・筋トレ

昨日の投稿の続きです)

約70mの通称「チョイ坂」を上り切れば楽になると思ったら、目の前には信州スカイパーク(松本空港)を取り巻く道路が遠くまで伸びています。これが、31kmから34kmまで約3kmも続くずっと緩やかな上り坂。コース高低図で分かってはいたものの、実際を目の当たりにすると、足と心肺を使うのはもちろんのこと、先が見えているからこそ心が折れそうになります。単独走にならないよう、同じペースのランナーを見つけて、必死に付いていくようにしました。34kmで折り返して下り基調に入ると、スピードは出そうになるのですが、今度は足が攣りそうな雰囲気がまた出てきました。

スカイパーク内に入って35kmを過ぎるとついに右足が攣り始めて、止まらざるを得ませんでした。今回が9回目のフルマラソンでしたが、途中で止まったのは初フルマラソンの時以来でした。それでも、「止まっているよりは、少しでもゴールに近づこう」とすぐに歩き始め、そして、攣る気配が遠のくのを感じたらすぐに走り始めました。その後もまた右足が攣り始めたので、止まってストレッチをし、少し歩いてからまた走り出すを数回繰り返しましたが、それでもラップは5分20秒/kmでしたので、まだまだサブ3.5は狙えると前向きに考え、歩を進めました。

公園内は応援も多いですし、給水所のボランティアの方たちがもの凄い勢いで応援をしてくれて、背中を押してくれました。気づくと足の重みは遠のき、スピードが戻ってきているのを感じました。38kmあたりではシンガーソングランナーのSUIさんがハイタッチをしてくれ、これでまたテンションが上がりました。

 

31km 4分58秒

32km 5分04秒

33km 4分55秒

34km 4分55秒

35km 4分54秒

36km 5分17秒

37km 5分20秒

38km 4分56秒

39km 4分51秒

40km 4分42秒

 

31kmからの10kmのラップを見ても、最後に最も速いラップを刻めたのは間違いなく応援のおかげですね。

41km過ぎ、「あと少しだ!」「腕を振れ!」「ナイスラン!」と、公園内の家族連れのすべての人たちが応援してくれています。ようやく疲労を心地よく感じ、「あー、諦めずに走ってきて良かった!」と思えました。

ゴール!3時間26分06秒。今年4月の第26回長野マラソンで記録した自己ベストには約13分も及ばないものの、7回連続サブ3.5を達成することができました。

これまではフルマラソンを走るたびに、ネットとグロスのどちらかで必ず自己ベストを更新してきました。だからこそ、今回も更新を狙っていたのですが、途中で無理だと分かった時に、心折れて投げやりにならず、冷静に自分の身体と対話し、目標を下方修正して対応できたことが大きな収穫でした。

走り始めから体が重く感じた原因は今はまだ分かりませんが、この体のコンディションでサブ3.5を達成できたのは、夏場に1,500km以上走って培われた精神力のおかげかも知れません。

ゴールのやまびこドーム

(明日の投稿へ続く)

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岡沢憲芙教授 逝去

2024年11月12日 | 分類なし

大学時代にお世話になった岡沢教授の訃報を、今日の朝刊で知りました。岡沢教授の「政治学」は、当時の早稲田大学政治経済学部の一般教養科目で、政治学科・経済学科問わずに選択ができ、人気の授業の一つでした。テキストとして使われた教授の著書『政党』は、今でも大切にとってあります。

私が授業を受けていた時、岡沢教授は48歳。現在、私はその年齢を超えているわけですから、歳月は確実に過ぎているのですね。

心よりお悔やみを申し上げます。

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サブ200からサブ3.5へ気持ちを切り替える!

2024年11月12日 | ランニング・筋トレ

昨日の投稿の続きです)

3分の1が終わる14kmを過ぎた竹渕の信号を左に折れると、いよいよ上り坂「山の神ゾーン」のスタートです。

松本マラソン【公式】Xより

徐々に坂を上っていく感覚と、心肺と足に負荷がかかる感覚。昨年まではむしろ楽しみにしていた上り坂が今年は重く感じます。それでも18km手間では大会ゲストである2代目山の神・柏原竜二さんとハイタッチをし、テンションが上がりました。

松本マラソン【公式】Xより

 

松本マラソン2024 大会HPより

今年はコースが改良され、上り坂が少なくなり、18.5kmの最高地点を過ぎれば、中間点までしばらくは下り基調です。ラップは少し上がったものの、中間点を1時間41分14秒で通過。去年より1分15秒遅い通過です。サブ200も厳しくなってきていて、右足が攣りそうな雰囲気がありました。「真夏にあれだけ走り込んだのに、去年より遅いラップなのに、なぜ足が攣る?」と、自分でも納得ができないまま後半に入っていきました。

31kmから約3kmの上り基調のキツいコースなので、まずは30kmまでは淡々と走ろうと気持ちを切り替えました。25km過ぎのえびの子水苑の給水所で、足攣り対策のために持参した芍薬甘草湯を摂取し、30km以降に備えます。27km過ぎではXのフォロワーさんが話しかけて下さり、雑談しながらしばし並走して、気分転換ができました。30kmを2時間25分ちょうどで通過。2週間前の30km走の時より2分37秒速いですが、この時点でサブ200はほぼ不可能と分かったので、私の中での最低ラインであるサブ3.5は死守しようと、再び気持ちを切り替えました。振り返ってみると、この時に心折れずに目標を下方修正したことが、後半の粘りにつながったと思います。

大会公式サポーターの小平奈緒さんとハイタッチをして、いよいよ後半最大の難所、31kmから約3kmつづく上り坂へと入っていきました。

明日の投稿へ続く)

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