8月18日の つまみ

例えば私が青く透き通った海に行きたいと言えば、
何しに行くんだ、俺は獲物の居ない所へは行かないと言い、
南の島が昔から好きで行ってみたいと言えば、
俺は南国の風景は見慣れているから興味は無いと言い、
それ以外にも、私が何を 提案しても、
目を 瞑って大袈裟に首を ブンブン振り回し、無理 無理 無理、
ダメ ダメ ダメ、いつも そうだった。
脳みそは幼稚園レベルのくせに大人ぶって、何十年も
何も知らない、無知な私の全てを 否定しておいて、
結局は自分の思い通りにさせる。

昔々ある時、何で ズボンばっかり　はいてるんだ、
と突然 キレて来て驚いた。
おれは長い髪が好きだと言い、靴の踵を 踏むなと言い、
当時は皆はいていた　バイクの ロングブーツ、
フェリーで ファスナーを 下ろして歩いていると、
そういう格好を して歩くな、ちゃんと靴を はけと文句を 言う。
私は見た目は女だけど、中身は そんなに女じゃない。
アウトローっぽい、男の人がしてるようなこと、
一言で言えば汚らしい品の良くないことが好きだった。
バイク そのものが そうなように。
でも、相手が嫌だと言うことを 無視して続けることは、
自分も逆の立場だったら嫌だから、大抵は即やめた。
それが、一緒に住む人間なら尚更だよね。
ショートカットだけは、申し訳ない、無理だったけど。

そうやって、人の人生を 変えてしまう程
自分の都合の良いように やって来て、よりによって
「OKYOは自分の言うことを きかせたいだけだ」 と言った。
OKYOは自分の言うことを きかせたいだけだ!?
はぁぁぁ～!?
主語 間違ってるだろ。
自分の して来たことすら分かってないってことだよね。

早稲田の法学部卒、人間的にも じじぃとは比べ物にならない
昔から大好きな人格者の従兄弟、Kちゃんに聞いた。
どういうこと!? って、即答だった。
OKYOちゃん、僕も そうだから分かるよ。
話しても無駄だから黙って諦めるでしょ、すると、
何か言おうものなら、何で今更そんなこと言うの!? って。
人ってね、せめぎあって、議論して勝ち取ったものでないと、
それは、当然そこに あるものに なっちゃうんだよ。
はぁぁぁ～!?
人の気持ちが分からない、
自己中心的な奴に何を 言っても仕方無い、そう思って
黙って諦め、譲り、悔しい思いを してきたことが!?
ヤツに とっては当たり前ぇ～!?
そんなこと考えたことも無かった、青天の霹靂とは このことだ。
さすが、高学歴の人は、いとも簡単に アホの疑問を
一言で片づけてくれる。　スッキリし過ぎて驚いた。
よくも人の人生 牛耳っておいて、
OKYOは自分の言うことを きかせたいだ!?
ふざけるなっっっ!!
そのセリフ、全部 オマエに返してやるわ。

ってな訳で、帰って来た日は タイミング的に ソッコー寝て、
16日は、スーパー銭湯から食事、映画、
17日は大好きな ホテル泊、Julianの リクエストで焼肉へ、
コスモスが 15日から試合で函館に行っちゃったしね。
とにかく家から離れたかった。　私の自由を 奪い、働かせる家、
それでも、腐ったことさえ言われなければ何の疑いも無く、
大した不満も無く生活して来たんだけどね。
やっぱり、何があっても口にしたら いけないこと、あるよね。

この日、コスモスが駅に着く予定が 12時過ぎ。
トランク持ってるし、バスは無いし、さすがに飲むのは諦めて
迎えに行けるよう スタンバった（泣）
Julianは先に食べさせて、私も ごはんを 少し食べ、
コスモスを 迎えに行って帰ってから ビールで続きを。

　　≪葱塩鶏≫
　　

これは、塩派の Julian用。
ごま油で長葱の みじん切りを 炒めて香りを 移し、
鶏肉を 入れ、宮崎産 スパイス調味料 マキシマムで味付け、
火が通ったら小葱を 加え混ぜて できあがり。

　　　　　　 ≪七味醤油鶏≫
　　　　　　

こちらは深夜に帰宅した 醤油派 コスモス用。
酒、醤油、七味の漬け汁に何度も浸しながら焼き上げます。

　　

≪納豆チーズオムレツ≫

　　
　　納豆と料理用チーズ入りの オムレツ。　久しぶりかも。






　　　　　　 ≪えのきの たらこバター炒め≫
　　　　　　

オリーブ油と バターを 熱し、えのきを 投入、
たらこを 加え、軽く塩こしょうして できあがり。

　　≪グリーンサラダ≫　　　　　　　　盛り付け　by　Julian
　　
　　タワー盛り、マイブーム（← 死語!?）か？　また やってた。






　　≪ところてん≫
　　






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8月17日 目玉焼きカレー

　

水曜の夜遅く帰って来た じじぃ、
荒天の北海道を 諦め、私の貴重な休みに帰って来て、
週末まで家に居るのかと ゾッとしてしてたら翌日から出社した。
とりあえず休みを 邪魔されなかっただけでも助かった。
少し前に年休の残りを 聞いたら無いって言ってたのに、
北海道へ行けること自体おかしい訳だからね。
嘘つくのなんて日常茶飯事、驚きも しないけど。

何十年も、いつやら分からない会社からの帰りを 待ち、
お風呂から出て即 食べられないと嫌なんだよな、
と自分勝手なことを 言っているのを その通りにして、
挙句の果てに俺の金だ俺の家だ、
その他、数えきれない腐ったことを 言われた。
仕事から疲れて帰って来て毎日 毎日、
暗いのも寂しいのも暑いのも、全て私が引き受けて来た。
俺の金、自分一人でも、同じだけ稼ぎ、
今の役職になっていたんでしょう、
俺の家、家族が居なくても今の家に住んでいたのでしょう、
一人でね。
自分も家族を 支えて来た、
家族も自分を 支えてくれたと思っていれば、
そういう言葉が口から出て来るはずが無い。
稼ぐ人、家を 守る人、役割分担だと口では言っていた。
だから私は どんなに腹が立っても お金のことは言わなかった。
でも、結局 心の中では稼ぐ人間が偉いと思ってた。
全て一人で やって来たんだろうから、
これからも一人で生きて行けば良い。
今後 一切 何も フォローはしない。

16日は Julianと スーパー銭湯から食事、映画を 見に行った。
映画なんて何年ぶり!?　帰ったのは 11時過ぎ。
翌朝は、目玉焼きと たらこの体に悪そうな卵コンビの予定が、
2日前の たらこパスタグラタンが あったのを思い出し、
忘れてたぁ～と私が騒いでいたら、えぇ～っっっ、と
そっちを 食べたいと言うので、たらこは冷蔵庫へ逆戻り、
Julianは、たらこパスタグラタンを 食べ、
行き場を 失くしてしまった可哀想な目玉焼きは、
私の リメイクカレーに のっかりました。
勿論、予定通り ↓ 放り込んじゃいました。





捨てないで済んで Lucky～♪









≪目玉焼きカレー≫

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