昨年末から連続して続く故障や破損。
まあ、修理をしながら徹底して使うポリシーの私ですが、なぜか一台が壊れると連続して駄目になり始めます、「呪のようじゃー!」。
ちなみに、22年前に買ったファックス電話は3度の修理と電池交換などを繰り返しまだ生きています。 21年間使っている息子の部屋のエアコンは3度の修理をへて健在、13年間つかっているエアコンも雷撃で制御基盤などが駄目になり交換、そのあと自分で一度修理して現在も稼動、新婚の時に買った掃除機は修理を繰り返しながら角が丸くなりながら健在。 私の成人式のときに当時の職場でプレゼントされたヘアドライヤーも数回の修理と定期メンテナンスをして今は息子と娘が使っています。
他にも25年近くつかっている骨董みたいなものが家にはごろごろしています。
ところが昨年秋頃から連続して故障が置き始めまして、石油ファンヒーターを皮切りにして、コタツのヒーター、車、テレビ、録画専用機として使用しているPC、そして今回はプリンターです。
ファンヒーターは背面吸気ファンの寿命で、一応分解してしらべたところバーナーやポンプなどは極めて好調。 そこで、駄目になったファンだけ交換したかったのですがメーカーが部品を出しません。 構造上一酸化炭素中毒事故に直結する事故が起きる可能性があるために(パロマの事故などがその例)出さないのですね。
仕方無しにファンだけメンテナンスしつつ使ってましたが、私自身の気持ちが余りよくない(やはりCO中毒が怖い)というわけで処分、代わりに3000円の新古品が今は元気に動いています。
次がコタツ、新婚で買ってから毎年活躍していたもので、何年かおきにオーバーホールをしながら大事に使ってきたのに故障発生。
原因は単なる温度検出エレメントの不良、これもメーカーは部品を出してくれません。
代替部品で修理をすることも出来ますが、それで火事になったんじゃ話しにならない。
仕方無しに他の使っていなかったコタツよりユニットごと移植しました。
次がこの日記で何度か書いた愛車、15万キロオーバーのいつ壊れてもおかしくないくらいまで使い込んでいたものですが、ペイレース(修理の連鎖)で大金が逃げだす前に予防的買い替え。
さらにその次はリビングに有ったテレビ。 中古で購入した50インチの大型プロジェクションテレビですが、ビーム管の一本が不調になったので、11年の総デジタル化を前に新型へ買い替えました。
棄てる前に一応分解したところ、右サイドにある映像基盤のコンバーゼンスLSIと最終出力段のドライブICの不良と判明。
一つ3000円の部品をアメリカに注文して交換すればまだ使えなくも無い事が判明したわけですが、修理しても置く場所が無い事からやる気なし、これは専門のリサイクル業者がよろこんで持っていきました。
修理箇所がすでにわかっていますので、そりゃ喜ぶわな・・・・(^^)
テレビのハイビジョン化にともない録画&ブロードバンドビデオ専用となっていたPCのOSを久々に入れなおしたところ、なんか調子がおかしい。
インストールの不具合か? もしくはハードディスクがそろそろおかしくなってもおかしくない頃なので、交換がひつようか? これは近いうちに修理する予定です。
そして最後が今回のプリンターです。
これは正直なところ、「お前もか・・・・(ー_-;)」という感じ。
3年位前に新品で買った○ラザーのレーザー複合機なのですが、まだプリント数が1800枚前後(特殊メンテナンスレコード出力による)なのにゴーストが出まくり、特に連続コピーすると5枚目には見事に真っ黒な画像を出力してくれます。
いろいろ掃除したり設定等をしてみましたが皆目原因がつかめず、ただ症状からして本体故障というより、消耗品?のドラム不良のような・・・・
そんでもってメーカに電話したところ、待ってました?とばかりに「ドラムの寿命です」とのたまわり、「そんじゃいくら?」と聞いてみるとドラムアッセンブリーで2万円と来た(高いじゃん・・・・)。
その後もいろいろ話しましたが、途中でピンと来た、なぜかやたらと交換(買わせよう)させようとしてきます。
実はこれそのものもの事態が非常におかしな話しなのですね。
というのはもともとドラムそのものは連続2万枚、単発8千枚で交換時期がくるとカタログなどでの謳い文句な訳ですが、いくらなんでも1800枚(このうちゴーストが出て駄目になったのは約800枚近い)ということは実質1000枚程度しか印刷していないあたりからこうした減少が出始めたわけです。
しかも普通に家庭で静かに使用しているにもかかわらずです。 まともなメーカーだと、こうした寿命の異常短縮が発声した場合、原因を調べる為(品質向上)にドラムカートリッジを欲しがるものなのですね。
ところがここは初めからそういった態度がまったくありません、やり取りの細かいことは省略しますが、他にもおかしな点がいくつも・・・・。
ドラムユニットがもともと欠陥品(欠陥ロット)? でもそれが表になってしまうと会社としては大損だから、寿命という言葉でなんだかんだと上手く乗せ、ユーザのお金で対策品のドラムに交換してしまえば我が社は安泰だ?という姿勢がどんどんと見えてきてしまうわけです。
ちなみにブ○ザーのレーザーは燃焼するという欠陥商品を以前作り出しています。
でもそんなことは自分のHPにてひっそりと記載しているだけに留まっています。
まだ他にも、パソコンを休止状態にするとフリーズしたりハングしてくれるという欠陥ドライバーソフトを、いまもって改善していません。
サポートページを読むと、その対策は、休止状態を辞めてくれというもので(自分達の欠陥のためにユーザ側に不便な設定を押し付けるという摩訶不思議なサポート)、私のプリンターもそのソフトですが約5年も前から依然として解決されていません。
こうした全体的な不誠実さが?????を呼び起こしてしまう不思議なメーカーでもあるのです。
「余りにもおかしくねーか?」(激怒)とぶちきれ状態(でも電話はおとなしく)になり、とりあえずサポートの電話を切りました。
頭にきたままネットにつないで最近のプリンターを調べてみると、型落ちではありますが、CANONの新品複合機MP510がなんと1万で出ている。
はるか前にインク詰まりで散々いやな目にあった経験のあるインクジェットですが、背に腹は変えられないために注文してしまいました。
ブラ○ー複合機のあまりの不経済さ(2年ほど前に約3万だったよな?で買いました)に虫の居所が収まらなかったわたしですが、千枚目までの実質印刷コストA4白黒一枚36円(本体+トナー)、以降千枚ごとにドラム+トナー交換で26円オーバーという超―!脅威的不経済さ(メーカは2円と笑うような宣伝しています)にどうしても我慢がならず、また○ラザーに電話して「基本的な欠陥品じゃねーのか?」と感情任せにさんざんがなりたてたところ、取り合えず品質検査してみますので代替のドラムカートリッジを送りますとのこと(当たり前の対応だよそれが!)。
普通に家でつかっていると、寿命がカタログ表示の8分の1になります、「はいそうですか」と黙って引き下がれるわけが無い。
これが6千枚くらいで起き始めたのなら文句など言うはずもない、しかしたった1千枚?でドラムの寿命じゃメーカの過剰品質表示いや虚偽表示の疑いが強い、職場のすぐ近くにある消費者センターに持ち込んで虚偽表示かどうかテストしてもらおうとも考えているわけです。
ってドラムもっていかれたら、それもできませんが・・・・