帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ペイレース FJ1200

2008年02月28日 | バイク

ガソリンがよくなり非常に調子の良いエンジン、しかしペイレースは相変わらず続いています。
今度のトラブルはフロントブレーキのマスターシリンダにある液量チェック用サイトグラスから漏れです。
まあ、オンボロですから思わぬところがどんどん壊れてきます。
サイトグラスとは言うものの、実際は透明のプラスチックですが、それが太陽光により変質、細かいヒビがはいることで染み出すようにでてきます。

こりゃいかん・・・・というわけで、以前お話したゴムパッキンも交換する事に。
注文して届いた部品とアルコールスプレー片手に修理をします。
まずサイトグラスをアルコールでよく洗い、ブレーキ液を取り除きます。
そしてそこへシリコンシールを盛っていきます。
簡単に言うならサイトグラスそのものをシリコンでふさいでしまうわけです。
もちろん液量は見えませんが、適当な時に開けてフルード交換をしていますから、どのくらい有るかという事は経験的に分かるわけです。
そんでもってモリモリとやっていきますが、今年の夏までと考えている為にけっこういい加減、これが新車ならもっときれいにやりますが、「そんなの関係―ねー!」とばかりに作業。
最後にグニャグニャになったパッキンを棄て、真新しいものを取り付けて終了。
ちなみにブレーキフルードは溶解力が非常に強くプラスチックやゴム、車の塗装をぼろぼろにしてしまう程です。
実際もれていた液がバイクのカウリングにいくほんもの垂れ後を残しています。
当然ですが、溶かしているので吹いてもとれません。

今回はシリコンでふさぎましたが、このシリコン自体を溶かしてしまう事も考えられますから、これで漏れる様なら、今度はもっと強引な修理をするしかありません。
とりあえず夏まで持つことを期待します・・・・・