数週間前にやった作業の、今更アップです。
愛車のエブリィにラックを設けて、 ウインドサーフィンの道具を載せられるようにしたのはだいぶ前のことですが、
まったくウインドに行けないこのところ、暇なのも有って、そのラックを久しぶりに載せてみました。
通常、ウインドはマンボウ君で行く事から、エブリィに積載することは余り無く、 今年の春に息子がキャンピングカーを買ったことから
なおさらエブリィで行く事はないのですけど、なんせ、雨ばかりだし・・・
ドアを開け、載せた状態をしばらく眺めていたんですけどね、 ラック自体が走行中の振動やら何やらで動いてしまうことや、
使いずらかった点を思い出して、 なんとなく? 改善作業の開始。
一番の問題なんですが、 ラックその物は車体に固定するような事をしてませんので、道具とかを載せて走っているうちに、どうしてもズレてくる。
特に、ブレーキを掛けるとモーメントが大きく掛るので、前の方へ全体的に動いてしまう。
また、ハンドルを切ると、特に左折時にとラックの後ろが右の方へ移動したりもするし、車自体は振動する代物なので、これはこれで又動く。
車体荷室の左側にウインドの道具を積載して、 左は車内泊用のベッドキットを置いたりするのでけど、 リアドアを開けてすぐに目に入るズレというのは余り気持ちの良い物ではありません。
で、そんなに使用しないのに、お金かけてモディファイするような物でも無いので、 手持ちの部材等を使って適当?に改造しました。
まずは車体のフロントからリアまで、一体物だったのをカットして2分割式に変更。
一体だと、ラックをおろす際に面倒なのと、 後ろ半分のラックだけを降ろしたい時もあってです。
フレームをカットしてキャップを取り付け、脚の一本をカットして位置を移動して取り付け直しました。
以前、その脚が有ったことからマストが一本入らなかった事も有ったので、そうしました。
で、2分割になったラックのフロント側2本にズレが生じないような加工をします。
まあ、単にアジャスターを取り去って、代わりの8mmの長いボルトをぶっ込と、 ”床に穴”を開けてそこに差し込むという荒技。
車に平気で穴とかを開けるのが僕ですので、ごく普通にやります (笑)
フロント側のラックがOkになったので、 リアのラックも同じように加工。
ナット等を咬まして高さ調整をしたら、フロアにドリルで穴を開けて差し込む。
一番尻の末端も同じようにします。
リアのラックですが脚が6本有って、セイルなどの重量をもろに受けますが、
ズレの加重はそんなに大きくはないので、2カ所だけそうした加工をしました。
多分、これで大丈夫でしょう。
作業中に気がついた事が有ったのですが、 リアのラックの真ん中にある横渡しのジョイントと、最後尾の横渡が接着されていなかったこと。
このラックを作成した際に、 後で改造可能なように、 単に差し込んだだけだったのを今更思い出しました。
何回か使って、ズレ以外は余り問題点も無かったので、これは今回接着しました。
で、モディファイはこれで終了です。
最後に、積んだセイルが崩れるのを防止するためのフェンス?を取り付けて、最終確認。
”まあいいんじゃないですか!?”と自分で出来に?納得 (笑)
宿泊用のベッドも同じように固定しようかな~・・・・