帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ディスクグラインダーの分解点検

2022年05月18日 | 雑記 修理等

これも先週やったことの掘り返し日記です。

 

愛用の高儀製ディスクグラインダーですが、今年の初め頃にリフォーム工事でかなり乱暴に使用したので、今更ですが分解点検しました。

なんせコンクリートを削るカップ付けて、玄関ポーチの古いモルタルをガシガシと剥がしたりして、 その際の振動とかがかなり凄かったのと、

粉汚れが汚れが酷い・・・  汗

 

早速作業開始。

頭のギアユニットを固定ししているネジ4本を外すだけで、あっさりとばらけます。

ギアユニットは単純な構造です。

グリスをすこし補給して簡単に点検しますが、

おいおい、 軸受けメタルがバラけて落下・・・ 

これだけ交換として供給され手無いだろうか?と、 メーカーホームページ見ましたが、 当然!?のごとくそうした部品の供給は無し。

 

次に、ヘッドユニットとモーターのシャフト間のがたつきを点検したところ、 ありますね~やはり。

まあ、安いディスクグラインダーなのでこんな物です。

 

樹脂製のケースの方を見てみましたけど、 奥の方にベアリング受けのラバーカップ(赤矢印)やブラシが見えていて。

手前のカップ部分に溜まっていた汚れは、全て取り去りました。

 

ギアユニットのディスクドライバーシャフトを取り付けたところで、 あっ!! 忘れ物 (笑)

ディスクドライバーシャフトの受けの、ボトム部分に入る小さなワッシャーです。

でもって、又バラして挿入。

ピンク矢印の部分にはいります、 割れていたメタルもそのまま戻しています。

ギアユニットの点検が終わったので組み立てに入ります。

まずは樹脂ケースのブラシを抜き取り、 モーターシャフトの防振ラバーカップをベアリングにかぶせて、

ケースに挿入、そしてブラシを取り付け。

 

でもって、作業は完了。

全組み立て後に、電源を入れて試運転しましたが、問題なし。

 

価格の安い代物ですので、高級品みたいな耐久性はありませんが、 まだ十分に使えます。

修理部品が色々と出ればよいのですけど、 まずメーカは出さないし、 新品で3000円程度の物を、往復送料払ってまで修理に出そうとは思いませんです。 新品買えてしまいますので。 

このまま使って、振動が著しく激しくなって持っていられなくなったり、ドライブシャフトが回転しなくなったりしたら、寿命という事で交換です。

 

以上ディスクグラインダーの 分解点検でした。