これも先週やったことの掘り返し日記です。
愛用の高儀製ディスクグラインダーですが、今年の初め頃にリフォーム工事でかなり乱暴に使用したので、今更ですが分解点検しました。
なんせコンクリートを削るカップ付けて、玄関ポーチの古いモルタルをガシガシと剥がしたりして、 その際の振動とかがかなり凄かったのと、
粉汚れが汚れが酷い・・・ 汗
早速作業開始。
頭のギアユニットを固定ししているネジ4本を外すだけで、あっさりとばらけます。
ギアユニットは単純な構造です。
グリスをすこし補給して簡単に点検しますが、
おいおい、 軸受けメタルがバラけて落下・・・
これだけ交換として供給され手無いだろうか?と、 メーカーホームページ見ましたが、 当然!?のごとくそうした部品の供給は無し。
次に、ヘッドユニットとモーターのシャフト間のがたつきを点検したところ、 ありますね~やはり。
まあ、安いディスクグラインダーなのでこんな物です。
樹脂製のケースの方を見てみましたけど、 奥の方にベアリング受けのラバーカップ(赤矢印)やブラシが見えていて。
手前のカップ部分に溜まっていた汚れは、全て取り去りました。
ギアユニットのディスクドライバーシャフトを取り付けたところで、 あっ!! 忘れ物 (笑)
ディスクドライバーシャフトの受けの、ボトム部分に入る小さなワッシャーです。
でもって、又バラして挿入。
ピンク矢印の部分にはいります、 割れていたメタルもそのまま戻しています。
ギアユニットの点検が終わったので組み立てに入ります。
まずは樹脂ケースのブラシを抜き取り、 モーターシャフトの防振ラバーカップをベアリングにかぶせて、
ケースに挿入、そしてブラシを取り付け。
でもって、作業は完了。
全組み立て後に、電源を入れて試運転しましたが、問題なし。
価格の安い代物ですので、高級品みたいな耐久性はありませんが、 まだ十分に使えます。
修理部品が色々と出ればよいのですけど、 まずメーカは出さないし、 新品で3000円程度の物を、往復送料払ってまで修理に出そうとは思いませんです。 新品買えてしまいますので。
このまま使って、振動が著しく激しくなって持っていられなくなったり、ドライブシャフトが回転しなくなったりしたら、寿命という事で交換です。
以上ディスクグラインダーの 分解点検でした。