帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

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G-メタルランタン

2016年10月06日 | キャンプ

少し前に、キャンプ用ガス缶(OD缶)に取り付けて、CB缶として使う? という、逆アダプターをこのブログにて紹介しましたけど、

その時は、これって結局何に使うん?というアホ~!?なまとめ方をしました。

でだ、そのアダプターを使える?物をゲットしましたのでアップ。 

 

物は、SOTOで出している G-メタルランタン STG-00。

 

僕が今まで使っていたのは、全て発光体としてマントルを持つ物でして、 今回は初めてそれを使わない物を選びました。

と、言っても、新品で1万8千円近いものですから、当然?に中古品です。

 

本体はSOTOらしく、丁寧で丈夫なケースに収まっています。

お得意のヤフオクで3.5時間使用と説明の有る代物を約6000円にて入手したのですけど、100~200時間毎に発光体であるプラチナを交換せねばならない。

というのがメーカーの説明 

使い方にもよるとは思いますが、 ブタンで発光させれば200時間、 高地低温対応のプロパン入ったガス缶だと、パワーが有るので発熱量も大きいから100時間。

と言ったところでしょうか。

 

ケースから取り出すと、こんな感じ。 

光量(ガス量)を調整するノブが発光体の上カバーにホックされて、更に左右のリフレクターと供に内部を守っている感じです。

メカニカル的な感じが大好きな僕にはとても心弾む造りですけど、早速カセットガス缶に接続して各部を開いてみます。

ジョイント方法はガスストーブのSTG-10と同じ方式。

 

リフレクター以外にステンレス製のパイプガード?が、プラチナ製の発光体を守るように配されています。

落とすとすぐに割れるガラス製のホヤが無い分、こうして発光体を守らなければならないのだと思うのですが、イグナイターまでもそのガードの一部として使っているのは面白い。

製品というのは設計者の思想が実によく現れますが、 以前紹介したSTG-10もそうですけど、感覚的なものが僕にシンクロして、なんかいいな~と   えへへ

左右、そして正面斜め上の画像も載せておきます。

  

点火は実に簡単、ただし初めは少し戸惑う。

本体裏側にあるエア調整を開け、ガスのアジャスターをほんの少しだけ開ける。

そしてイグナイターをカチッ!とやれば火花が飛んで点火します。

この時ガスの量が少しでも多いと火がつかない・・・・

 

イグナイターの火花がさほど強くないことも着火しづらい原因かもしれません。

点火直後は青い炎には発光体が包まれて、ある程度加熱したら(オレンジ色に光り始めたら)、エアバルブを閉じる。

 

するとランラン独特の暖かい色で光り始めます。

ガスバルブの調整が肝心で、 開けすぎても特段明るくなるという訳でもなく、

開度はほんの少しです。 消灯からフル光量までたった45度という感じで、このへんもう少し改良が必要ではないかと僕は思います。

 

明るさという点では、僕が使っている予備ランタン(80W相当の明るさ)であるBL300-F1より暗い。 

本当に性能諸元通りなのかな~? 60wくらいか? 45Wかも・・・・・

リフレクターで、本来なら後方に散ってしまう光を前に持ってきているので、フロントはそれなりに明るい。

一応、暗所に持っていって確認しましたけど、予備のランタンという域を抜け出ないかな~とは正直思う。

まあ、BL300も一つだけで点灯させるとかなり暗いですが  (笑)

当たり前だけどリフレクターの前方ではBL300とさほど変わらない明るさ。

一応写真を撮ったので載せます

     

ま正面、

このプラチナランタンですけど、 キャンプ缶(OD缶)用の物と、 このカセットガス缶用の二種類売られていて、僕はCB缶用を選択しました。

同じCB缶専用であるシングルバーナー(STG-10)に合せたという感じです。

 

なんせ、OD缶をCB缶に変換するアタブターが有るので、キャンプ用のOD缶のどっちでも使えるわけですが、

CB缶を OD缶に変換するアダプターも持っているので、なんつ~か  爆笑!

 

これの使い方として最も正しい??のは、何と言ってもバイクツーリング。

車より遥かに振動と衝撃が大きいモータサイクルは、簡単にマントルが壊れてしまうのです。

なので、これみたいに初めからマントルが存在せずに、割れるホヤすら無く、衝撃に強いほうが良いんです。

 

野営地に到着してランタンつけようと思ったらマントル壊れていると、まず呆気にとられる。 あちゃ~~~~!

かと言ってランタンが無いと何も見えないから話にならない。 うむむむ

そこでホヤを外して(面倒くせー!)、新しいマントルを取り付け、ライターで空焼きして云々 なんて、

現場では考えたくもない。 正直いって 

その点、そうした懸念が一切無い SOTO  G'Z G-メタルランプ は、そうした懸念が一切無いすぐれものといえます。

 

そうそう、もう一つこのプラチナランタンの良い点が有って、それは風にとても強いこと。

点灯した状態で横から息をガンガン吹き付けても消えません。 これはすごくて、多分台風の風の中でも平気で点灯しているかと・・・・ 

なんせ取扱が簡単なのが最大の強であるこのランタン、もう一台欲しいな~ 二台あると

かなり明るくなるのは、BL300で経験していますので。

 


 

 


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