GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

WAY OFF

2013-06-04 01:29:41 | W

 way offは「全く間違って」。 

 今日のGetUpEnglishは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "His information was way off again."

 "Yeah, I never believe him."

 「あの男の情報、またガセネタだったよ」

 「ああ、二度と信じないよ」

●Extra Point

 こうした基本的な表現も、現代アメリカ文学によく使われます。 ドン・デリーロの最新短篇集『天使エスメラルダ 9つの物語』(新潮社、The Angel Esmeralda: Nine Stories)に、この表現があって、それが実にうまく訳されていました(上岡伸雄訳)。

◎Extra Example

 "She could be an economist from the Soviet bloc. What do you think? Or someone doing a health study for the U.N."

 "Way off."

 「ソ連圏の経済学者かもしれないわ。どう思う? それとも、国連で保健衛生の研究をしてるとか?」 

 「全然違うね」  

 ドン・デリーロ(Don DeLillo, 1936- )のこの短篇集は非常に読みやすいですし、1979年から現在までのこの作家の作品が収められています。 

 http://www.shinchosha.co.jp/book/541806/

 デリーロを読むたびに、「現代のアメリカとアメリカ人」、それをめぐる環境について、深く考えさせられます。   

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