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クモ日記0607

2006-07-08 13:48:02 | クモ日記

7月7日

81_1 ちょっと明るくなったのでカメラを持って庭に出る。チビクモたちがたくさんいる。すっかり覚えたコガタコガネの幼体もずいぶん目に付く。たくさん孵ってよかったね。無事におおきくなってね。

ザトウムシも出てきた。あちこちにいる。

アジサイの葉に白い目のつんだ、眉のような網が見える。のぞくとクモがいる。写真を撮ったがストロボをつけるので、色が飛んでしまい判別がつかない。形はハシリグモに似ている。

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椿の枝から枝に縦の糸が引かれている。クモの姿は見えない。

                                              

 

 

7月8日                                            

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光がある。昨日のクモの写真を撮りに出る。ISOを800にして、ストロボをたかずに撮ってみた。   

アズマキシダグモに似ているけど、でも白い網は何だろう。このてのクモは卵のうは口にくわえて持ち運ぶそうだけど。このクモの体長は5mm。アズマキシダグモの体長は10mm~13mmとある。

クモ先生に聞いたらエビグモの仲間、コガネエビグモ♀ということだ。図鑑をみると、アサヒエビグモにも見える。体長♀6~7mm。♂5~6mmとある。

7月11日

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トイレの壁を歩いているクモ。チョット目にはアシダカだと思ったが、カメラでみると違うよう。あんただれ??横じまが目立つのでトラトラグモと呼んだ。

トラトラの名前が分かった。先生に聞いたら「ユカタヤマシログモ」だと教えてくれた。浴衣の柄に似ているからだそうだ。

「屋内外の暗所に生息し、近くを昆虫、クモなどが通ると、口、上顎の先端から粘液を投げ網状にはきかけて捕らえる。出現期: 一年中、分布:日本全土。体長5~7mm」(フィールド図鑑から)

なるほど図鑑を見ると、同じ柄だ。

7月15日

食事のテーブルにシンビがいけてある。もう大分イカレテしまったが、先っぽの蕾が咲いているので捨てるわけにも行かず、おいてあるものだ。そのランとしたのガラスの容器に糸をかけて、チビくもが網を張った。体長2mm。よほど目を凝らさないと気がつかないが、昨日はいなかった。博ごろ気がついた。前足をくっつけて、この形見覚えがある。そうだ、コガタコガネグモの幼体だ。どうしてここに来たのかわからないが、ともかく自分の意志でここにいるのだからとそっとしておくことにした。ここであの隠れ帯を張るかもしれない。

7月23日

今日も雨。外に出るとポリバケツに網を張っているクモ発見。

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                                         ついでにハチも          

    Bee

                                          

                                          

                                   

                                          

7月25日

外の洗濯機の傍に若草色のクモ発見。背中は若草色だが脚は褐色。体長は4mm~5mm。サツマノミダマシだった。

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ストロボをたくと色が飛んでしまうので前2枚はISO800にして自然光で。後2枚はISO800だがストロボ使用。

7月26日

玄関の入口にサツマノミダマシが垂直円網を張った。大きくて惚れ惚れするようなきれいな網だ。懐中電灯を持って外に出ると、洗濯棹を使ってこちらにもサツマノミダマシが網を張っている。今年はサツマノミダマシの出番なんですね。

7月27日

291 物干し台のはずれにでこぼこしたように見えるクモが網を張っている。不規則でオオヒメグモみたいな網。いっぱい写真を撮って、よくよく見ると色こそ違うけど、どうもオオヒメグモっぽい。オオヒメグモかぁと今日も見ると、卵のうを守っている。その卵のうが紡錘状をしている。やっぱりオオヒメグモじゃないのかな??

今夜も玄関の入口部分にサツマノミダマシが網を張った。計ってみると直径が35cmある。クモの体長は4~5mmなのに。真ん中にでんといるので、またぞろお節介オバサンがお節介を始めた。天井にへばりついていた蛾を叩き落してピンセットで挟み、網につけてやったのである。ところが蛾は私には小さいのだが、網には大きいらしく、すぐ落ちてしまう。何もやったが落ちる。そこでクモの目の前に突き出してやった。するとクモ、蛾に襲い掛かった。よしよし、ピンセットをはずした。

クモは体長が3,4倍もある蛾に糸をかけている。糸をかけるのに邪魔になる横糸は切って、空間を作り、蛾をまわしている。なかなか利口なものだ。蛾に糸をかけると、中央に持っていった。観察はここまで。

壁には体長1.5cmのアシダカグモがいる。夕べ玄関のひさしにいたのはもっと大きかった。

オオヒメグモは私の部屋を占領している。それにしてもオオヒメグモは獲物を捕まえるのが上手い。天井には緑のハナムグリや、ヤスデがぶら下がっている、釣られたんだろうね。

玄関のオオヒメグモの卵のうの周りには孵ったばかりのコグモガいっぱい。マドイをしている。

7月29日

292 サツマノミダマシの小さいのにグリーンボールという名をつけた。グリーンボールが糸をたらしている。ところが横にそれより大きいサツマノミダマシが縦糸だけ張っている。大きいのをビッグにした。しばらくして行くと、ビッグだけしかいない。小さいのはどこへ行ってしまったんだろう。もしかして小さいほうはオスかな。今夜は雨のこともあって涼しい。そこでまた蛾をつけてやったら、さっそくぐるぐるまきにしている。蚊も捕まえたのでやったらそれも食べてる。食べものを無駄にしなくていい子だよ。

7月31日

テレビではさわやかな梅雨晴れ、なんて報道をしているが、ここはいつもの通りの曇った空、風は涼しく、肌寒いくらいだ。

今日であったクモ

ジョロウゴモノ子ども、チュウガタシロカネグモの子ども、ゴミグモ、オオヒメグモ、コクサグモ、アシダカグモ、ヒラタグモ、ヒメグモ・・と数は多い。

Kogatakogane コガタシロカネグモの幼体にもやっとお目にかかった。以前のはもっと大きくなっているとは思うが。

                                              

Himegumo ヒメグモ

                                                 

                                             

Madoi まどい

そばにいる母ちゃんはオオヒメグモみたいだけど、ちょっと違うかなぁ。

コメント
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