夕べ、PCのモニターの前を上って行く小さな3匹のクモを見た。どこかで孵ったものが仲良く移動しているようだ。見上げると、蛍光灯のかさのまわりから何匹ものコグモが糸を張ったり、ぶら下がったりとさまざまな格好でいる。1mmにも満たないクモは眼鏡では見えない。
今朝、気になって電灯のかさをみたが、コグモの姿はなかった。どこへ行ってしまったんだろう。夜になれば出て来るな。
案の定、ゴグモたちは夜になると現れた。思い思いにぶら下がっている。だれの子かな?こんな小さくては写真に撮るのは大変だ。横に網を張っているからシロカネグモのこどもかな??
台所の窓の片隅にはアシダカグモが陣取っている。じっと見ていると、虫が飛んでくると追いかけるから、やはり獲物を狙っているのだ。もう片方、反対側の窓にはヤモリがのぞいている。ガをとって食べるのだ。
逃げられることもあるが、どちらかというと捕獲率は高そう。一晩に何匹ぐらい食べるのかな。今は1匹のヤモリしか現れていないが、もう少し出てきてくれるとガが少なくなっていいのだが。捕まえるその様子がかわいいので、つい、台所の電気はつけっぱなし。
トイレにはイエユウレイグモ、風呂場にはオオヒメグモ、居間のカーテンの上にはチュウガタシロカネグモ。おや、オオヒメグモのオスも降りてきた。にぎやかになってきた。
6月20日