Cogito

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いよいよ

2015-01-06 08:57:43 | 日記
今日はpapasanの手術日。
5時半には起き、鳥に餌をやったり、ともろもろの仕事をすませ、7時15分に、ビンのフクロを出しながら、遠まわりして駅に向う。午後から崩れるという予報。傘は持たず帽子をバッグに入れた。

7時37分に乗る。タクシーに乗ったので8時には病院に着いた。7階のナースステイションで来意を告げ、面会のため、病室に向かうが病室に名札がない。ナースステイションに戻って、どこにいるか聞くと、窓側にいるというので再度部屋にいくが部屋には他の患者さんもいない。papasanのいたところはベッドごとない。また戻ってどこに行ったのか聞く。ccuに移っていた。

papasanの話だと、夜入って来た人がインフルエンザを発症したので、安全をとって部屋を移動してくれたようだった

早めにきて良かった。papasan、私が来るのを待っていた。8時半 処置室に行くので、その間おしゃべり。みんなからの、よくなって帰ってくるのを待ってますと言う託を伝える。私には不安は全くない。

8時半過ぎ、一緒に処置室へ。そこでiPadを書き始めたのだが、字が小さい。ハズキルーペを持ってくるべきだった。心臓を補助する機械をつけたとかで、一緒に3階の手術室へ。まだ麻酔前なので、元気 手術室の前で、いってらっしゃい、まってるからね。それが9時半。

7階にのぼって、ロビーで待っている。手術開始10時11分。医師がメスを入れた時間だそうだ。おおよそ5時間ぐらいかかるという話だったから、終るのは3時半。それから麻酔をとる処置なのがあるから5時過ぎにはなるだろう。

10時半ごろには息子も来た。主治医の長谷川先生が、ご親切に、手術の進捗状況を報告してくれる。1本目の血管をつないだとか。ということは問題なく手術は順調に進んでいるようだ。
手術に先だって、長谷川、石川両先生から、病状から手術の手順まで詳しく聞いていた。バイパス手術とは、体内の動、静脈を切り取って、詰まった冠動脈をとばして正常な動脈につなぐのだ、ということもしっかり聞いている。1本に1時間かかるということも。だから察しはつく。

娘も来た。で、ちょっと交代をして、駅までお弁当を買いにった。構内にはラスカがある。寄ることもないので、どこで何を売っているのか全くの不案内。王芸仲間が利用している「あ・うん」というお店でちらしを買ってお茶の売り場を聞いて先に進むと京樽があった。懐かしいと茶巾すしを買った。そんなことをしていたらおやつ買うのをを忘れてしまった。

市立病院までバスに乗った。病院までバスで行くのは初めて。スイカをかざすと、ピーという長い音。するとまわりの乗客が「ちがう、ちがう、あっち」乗車口の横にあるパネルを指差した。降車の方と間違えたのだった。ボケばあさんをやってしまったのだ。

バス停から少し先に進み、川沿いに横断歩道があった。そしてまた戻って病院へ。雨はかなり降っていた。雨の中を歩いてぬれてしまった。これまた失敗。

午後もひたすら待っている。反対側の戸棚にコミックが並んでいた。「三丁目の夕日」を三冊読んだ。

五時過ぎ、手術が終わったと言う知らせ。あがってくるのを待っている。エレベーターが三階で止まった。これだな。はたして執刀の石川先生たちがいっしょに上がってきた。「ありがとうございました。お疲れさまでした」と挨拶する。「5本、つないだ」と先生。そんなに詰まっていたんだ。
「まだ寝ていますか?」「もう起きているけどぼ~っとしている」
ccuにおさまるんをまって、面会に行く。「papasan」と呼びかけると目を開けて、こっちを見た。「よかったね、おめでとう」子どもたちの姿を見て、「来てくれていたんだ」意識はちゃんとしている。


雲間から満月がこうこうと黄金色に海面を照らしていた。何とも美しかった。



画像・7階のロビーから海方面を

コメント
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