Cogito

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白内障手術2

2017-04-19 17:01:04 | 日記
8時50分に来てくださいと言われたので、8時半過ぎには家を出ていく。眼科の前の待合所には昨日手術を受けたおばさんたちがすでに待機していた。大きな眼帯をつけた一団はちょっと異様、思わず笑ってしまったが、私とてその一人。受付をし、眼帯集団が横並びに椅子に腰かけ眼帯を外してもらっていく。目の周りを清浄綿で拭いてくれるのだが、それが結構いたい。いつものように眼圧などの検査をし、視力検査。いつもよりかえってぼけてしまって見えない。霧の中だとわめいている。

診察で手術はうまくいった、ただ炎症を起こしているので、目薬の入れ方を後で指導しますということだった。薬局で薬を買い、タクシーを呼んでもらって家まで帰る。

さぁ、それからが大変。今まででさえ緑内障用の目薬3種類、ディアバランスを入れると4種類、それに手術後の点眼液3種類が加わって、全部で6種類。各目薬を5分おきに点眼する。しかも、目薬によって回数が違う。リンデロンは1日6回。仕方がないので点眼表をテーブルの上に広げ、リンデロンをさす時間を書きこんだ。手術は右目だけだが、緑内障の目薬2種類は左目にも入れる。なれるまで点眼に振り回されそうだ。

寝ているとき無意識に目を触ってはいけないので眼帯をして寝てくださいと言ってプラスティックの眼帯を渡された。透明のプラスティックである。視界がふさがれていないのでこれはいい。ただし透明なので、無意識に眼鏡と間違え外しそうだ。寝る前につけるとしよう。
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白内障手術

2017-04-19 13:35:39 | 日記
忙しい週の始まりだ。世界情勢も気になるが、ひとまず自分のことに専念しよう。

17日、Papasanの定期健診。8時15分に家を出て、半には病院に着く。いつものように血液検査と尿検査。予約は9時半だが、毎度のことながら呼ばれたのは10時過ぎ。
診断結果、Papasanの状態はいいという。なら、真鶴の診療所へ移ってもいいかどうか聞くと、いいという。広報で読んだだけだが真鶴診療所にも専任の内科の先生も見えられたようだし、なんといっても家から近い、私も年を取ってきたので、ここまで連れてくるのはしんどい、というと、そんなに近いんですか、と先生。直線距離にしたら50mもないところにあるんですよ、なんて話をした。次回7月10日を予約し、そのとき紹介状をくださるということになった。なにかあれば、診療所の医師を通して湯河原病院や小田原市立病院へ御厄介になります、と言ってきた。

午後からひどい雨になった。真鶴は大雨警報が出た。明日の午後には上がるという予報なので、上がってくれと願っている。

18日、いよいよ今日は白内障の手術の日。
一週間、指示されたように、きちんと目薬を差してスタンバイしてきた。朝、眼科から電話があった。13:20に瞳孔を大きくする薬をさしてくるように、と。その薬は冷蔵庫に入れてある。指示通り13:20分きっかりに目薬を差し、13:50分に家を出た。役には立たないが、付き添いはPapasan。息子が送ってくれた。
毎度そうなのだが瞳孔を大きくする薬をさしても、まともに利かない。介護士さんにその旨はなし、何回も薬をさす。「へそ曲がりだから」とPapasanが喜んで悪口を言っている。
どうも手術日にはまとめて手術をするようで、私の前にも数人待っていたし、もう大きな眼帯をつけているいる人たちもいた。先生もスタッフも慣れてはいるとはいえ、大変だなぁ。

やがて番が来て部屋に案内され、そこで着替え、帽子をかぶり、心電図をとるためのぺったんこをはったり、目に麻酔を入れたして待っている。奥が手術室。明るい。数人のスタッフが手術着を着て、てきぱきと動いている。リクライニングチェアーに腰掛けると、そのまま仰向けになった。手術室にはピアノ曲が流れている。目を洗った。これがとても痛かった。痛いというと麻酔をさしてくれた。心電図がつけられ、左の指に血圧計がはめ込まれ、顔に布がかけられ、目の部分だけ開けられた。右手にちくんと針の痛さを感じた。血液を採るときのような感じだったが、何か薬を入れていたのかもしれない。きこうと思ったが忘れてしまった。「手術を始めます」という先生の声。怖くはないが、やはり緊張する。音楽を聴いていようと思ったが、「下を見て」「上を見て」という指示に、あたふたしていて、はじめはまともに聴いていられなかった。目の上には明るい光が3個見えた。だんだん周りが黒っぽくなって、また、明るくなった。「もうすぐ終わります」という先生の声に、ほっと。でも最後の薬が痛かった。大きな眼帯をつけられ、隣室で着替えをし、待合室に戻ってくるとPapasan以外、もう誰もいなかった。私が最後?と聞くと「もう一人」と受付が答えた。介護士さんから明日までの説明を受け、薬局に行き処方箋を出して薬を買った。息子にお迎えを頼んだ。片目を完全にふさがれてしまうと、距離感覚が完全に狂う。段差が怖い。で、Papasanにつかまって下りたのだが、お迎えが来たのでPapasanを呼ぶと、Papasan、椅子から立ち上がれなくて困っている。戻って手を貸し、どっちが患者かわからないね、と言いながら車に乗った。


階段は等間隔なので、リズム感があるので下りやすい。家までの道のほうが危ない。なれるまで、今日はおとなしくしていよう。夕飯は冷凍してあるカレーとご飯をチンした。漬物は切ってある。ただ、紅茶を淹れたとき、ポットに並々と湯を入れたので、それが運ぼうとしたときあふれ、右手にかかった。「熱い!」と叫んだがそこは主婦。ポットを投げ出さずにコンロの上に置き、急いで水道を出して冷やし、玄関にあるアロエを切ってきて何回も塗った。アロエ大明神さま、私にはこれが一番。痛みが取れたが、珍しく人差し指の第二関節の上の部分だけ水泡ができてしまった。ここが重症だったんだ。またアロエをつけておこう。こうなったらフルコートのほうがいかな。
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