さわやかな日

昨日より右目が見えない。目薬を入れても、眼鏡のレンズを拭いてもはっきりしない。いよいよかな。

とはいえ、なにもしないわけにはいかない。朝ゴミ出しに行ってくる。今日は何の日なのかな、秋分の日かな。


レスタミンコーワを飲んでいたら、薬のせいか、ほんとに眠かったのか、わからないが、ひながうつらうつらして仕事にならなかったので、夕べから薬をやめて、痒いのは我慢して、仕事をすることにした。

先ずパンをつくる。これが私の主食。なくては困る。昨日、残ったパンをフレンチトーストにした。ナツメグを効かせて、美味しかった。尤も一人分では卵液が残る。昨日は焼いてタヌキにやってしまったが、二人分の方が合理的。

金木犀の香りを求めて木を探したが、下の方には花は見つからなかった。花をつまんで封筒に入れてやろうと思っていたんだが。明日からまた雨だそうだ。

今夜は中秋の名月だと、思い出して、無理だろうと思いながら夜空を見上げた。星が見えないが、月の灯りが期の間からちらちら見える。高く上ってしまったので、気にさえぎられてしまったのだ。外に出るのは足元不如意なので、手すりにつかまりながら階段を上って二階の踊り場から外をのぞいた。ここでも見えなかった。美しい月の情景は記憶にたくさんあるから思い出して我慢しよう。