町のグランドデザイン(案）の説明会

ＰＣで議会傍聴をしていると、この問題が必ずといいほど話題に上がる。で、きちんと計画案がほしいものだと、珍しく町民センターの説明会場へ出かけていく。

開会のあいさつで町長は100年後までの夢を描いたものだと言ったが、まさに夢、夢想と言ったらいいかな、絵に描いた餅。
うふふ、実現するといいねぇ、でも実現しそうになったら、問題は百出するだろうなぁ。夢のままの方が無難かも。
おほほ、そんなこと言っちゃ～夢も希望もないか。

大の大人たちが、一生懸命作ったであろうデザイン、それはそれとして認めるものの、この冊子にいくらかかったんだろうか。
それだけの値があるんだろうか。財政的な話は全く聞かれなかった。財政的な裏付けが無ければ、やはり夢想に過ぎない。

もう少し具体的な話が聞けるものだと思って会場に足を運んだのだが、議会での質疑の方が先に進んでいる。
駅周辺、港周辺。岬周辺、岩漁港周辺、駅周辺をどうするのか、駅裏に通じる道の計画は、議会の質疑では費用も何百億という概算も出ていたはず。
それを県代行で行うと言った話も出ていたのに、住民には知らせないつもりなんだろうか。

まぁ久しぶりの職員たちの、しかも質疑のさせない、単なる通り一遍の説明、気楽に聞いていたからむしろ楽しかった。夜はダメだけど昼間だったらまた出てもいいか。
しかしもちっときちんとしないと、おばさん、牙をむくよ。