82歳になった。
朝、「今日はpapasanの82歳の誕生日だよ」というと「そうだっけ」と言って、続けて「お世話になります」と言った。「はい、お世話してます、いやだけど」と答えた。予定としては、床屋さんに行って、私だけが郵便局、セイジョー、工芸室を回ってくるつもりだったが、予約をしようとしたら、足が痛いから行かないというので、なら9時半ごろをめどに出かけようと、かぼちゃのプリンを仕込んで、オーブンにかけたまま出かけた。
風がすこぶる強い。飛ばされそうだ。この風の中を連れ出さなくてよかった。
相変わらずきょろきょろと周りを眺めながら行く。こぶしが咲いている。この辺りは空き家が目立つ。知っていた人たちの旧居なので、何ともさびしい。
papasanの薬を受けとり、その足で工芸室に行こうといつものように地下から入ろうとしたら、ドアが開かない。なんでさ~、と力を入れて、引っ張ると開いた。エレベーターの前まで行くと、故障中の張り紙。階段なんて上がったことがない。外に出ようかと思ったが、たまには通ってみようと階段に向かった。暗い。暗いのは見えない。手すりを探って上り始めた。途中の踊り場から上は光が入り上段は明るくなった。予算、補正だったかな、町民センターの大規模補修というのがあったはず。集中して工事しなさいよ、と言いながら工芸室に行く。昨日ドレンの具合が悪いので、セラミックに火曜日に来てもらうので、使わないで、という連絡をもらったので、チェックに行ったのだ
このドレンも25年は使っている。そろそろ限界かもしれない、で、去年のうちに、担当に宝くじの助成を申し込んでおいた。締め切りが12月だから、そろそろ結果がわかりそうだと、2階に上っていくと、担当曰く。「締め切り5月ではありませんか」と。「12月のはず。今ここで企画に確認して」と電話をかけさせた。やはりもう締め切っていた。ドレンはまだ大丈夫だからと早めに申請したのだが、大いなる誤算。困ったね。普通のドレンで40万以上、真空ドレンだと70万以上する、修理が聞かないようだったら、予算もないし、宝くじの助成も間に合わないし、会員さんたち、少しは自分たちで苦労してもらいましょう。
12時過ぎ家に戻り、お昼の用意をした。よく歩いたので疲れたのか午後はひたすら居眠り。
ガーナの耳が腫れて臭い。先日けんかをして耳に怪我をしていたけど、消毒してやらなかったら、細菌が入ってしまったらしい。ドルコイマーチを塗ってやった。ネコの傷は外側がふさがって中で化膿するので、膿が出るまで大変なんだ。