昨日、5時過ぎ、明日から忙しくて行ってあげられないからと、息子が買い物に連れて行ってくれた。Findsで、papasan、降りたくないと言ったけど、好きなもの買ってあげると言ってあるかせた。次いでESPOTへ。車を降りると、空は真っ黒。箱根方面は厚いい雨雲。伊豆半島にはそれでも鼠色の雲が混じり、まるで怖い顔のよう。自然の造形とはいつもながらおもしろい。
いつもの買い物のほかに、スズメのエサがなくなったのというので、ペット売り場を探した。会計をして、いつも座っているところに見ると、papasanの姿がない。何処へ行ったのかな、と探すと園芸売り場のあたりをうろうろしている。「papasan~、こっちだよ」と叫んで呼ぶと、のそのそ「足が動かないから歩けない」という。荷物は息子に持ってもらい、papasanを抱えるようにして、やっとエレベーターまで連れて行った。下りてから車までも、ふんぞり返るような形になってしまい、足が前に出ない。脅したり、なだめたりしながらやっと車に押し込んだ。
大きな荷物が増えちゃったので、私はpapasan専用で、階段をそろりそろりと下りる。そこから玄関まで、長い長い道のり。困ったな。よんどころなければ、息子に抱えて行ってもらうこともできるが、とにかく自力で家まで歩かせた。いよいよかな、介護の申請をして、なんて考えていた。でも今日は金曜日、月曜日までは何もできない。
それでも車を降りたとき、桜を見せて「ほら、夜桜。朝より咲いたよ」って、いうと「きれいだね」と反応していた。余裕はあるようだ。
家に帰って気分的にも落ち着いたのか、夕飯にもひょこひょこながら出てきて、食事をし、勝手にアイスを出して食べていた。いつものように歩いてもいる。「心配させんじゃないよ!」と息子に言われていた。ほんとだよ、歩行困難は脳に関係があるってこの間テレビでやっていたから、脳梗塞でも起こしたのかと思ったよ。
今朝、私が起きだすと、もうストーブがついて、部屋があったまっていた。猫たちも寝ている。papasanがつけておいてくれたんだが。
朝はいつものように外の鳥たちにエサやり。次いで紅茶を淹れ、「紅茶淹れたけど、飲む?」って声をかけると「飲む」とは言ったけど起きてこなかった。で、迎えに行くと「起きれないからいい」と。起きれないが昨日の続きで起きれないのか、単にいつものように朝寝坊で起きれないのかわからない。「具合が悪いんだったら、今日は朝倉さんやっているから行く?」と聞くと「大丈夫」だと答える。息子はもういないみたいだ。大丈夫そうなので様子を見ることにした。それにしても、あの大きい体を支えるのは、私には大変だよ。
ネットで症状を打ち込んで探したらパーキンソン病が出てきた。症状もいろいろ似ている。医師に相談してみよう。
今日は雨。しかも寒い。冬に逆戻りだとテレビで言っている。
昨日干したカーペットが濡れている。もういいや、濡れっぱなしにしておこう。
写真はアオキの花