Cogito

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プーシキン美術館展

2005-11-19 11:40:09 | アート・文化
上野に用事があったのでついでに都美術館のプーシキン美術館展に寄ってきた。木曜日に行ったのだが、すごい混雑。
絵を鑑賞したというより、人の間から垣間見た、と言ったほうがふさわしいくらいの混雑ぶり。あ~いやだ、うんざり、うんざり。もう、混雑している展覧会には来ないぞ。来年、みんなに会いにベラルーシを予定しているから、ついでだからちょこっとモスクワに寄って見てこよう。

プーシキン美術館は印象派をはじめフランス近代絵画のコレクションで有名。
シチューキンとモロゾフの二人によって収集されたものである。

シュチューキンは自らの感性で、表現性の強い実験的、前衛的作品を集めた、という。まだ無名だった画家を支えたことでも知られている。たしかに展示物にも、ピカソやマチスの初期のものがあった。

モロゾフは画商の意見をよく聞いて、名作を体系的にそろえた。セザンヌやボナールといった穏やかな作品に特に惹かれたようだ。

二人のコレクションは1917年のロシア革命で国有化され、1948年からプーシキン美術館とエルミタージュ美術館に分割して所蔵されている。



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私と日本酒4

2005-11-18 21:01:55 | 日本酒

高島屋地下でフォションによって、最後に酒売り場へ。私がニコニコして行くと言って連れ合いが笑っている。そうなんだ、にこにこしているのには理由がある。
半被姿のお兄さんに「こんにちは~、八潮さんね」「はい、そうです」「待ってたのよ」

私の声をききつけて迎えてくれたのはNさん。
「あれ、Nさん。どこへ行ってたの」とお互いに挨拶。お気に入りの八潮の上に久しぶりにNさんにあって、さらにご機嫌。

先ずは試飲。「八潮はどれを飲んでも、私には美味しいのよ」蔵元のお兄さんは大喜び。
いろんなのを買ってきた。八潮は鳥取県倉吉の中井酒造の商標である。

先ずあけたのは純米大吟醸の「水耕一貫」1.8?。1.8?ビンのまま冷蔵庫にいれた。今回は1.8?ビンを2本も冷蔵庫に入れてしまった。「名称募集」が届いたら入れるところがなくなってしまいそうだ。
あぁ、美味しい。後味はさわやかで、甘さすら感じる。

このお酒は一桶特別限定仕込だそうだ。
無添加、無濾過、無加水と書いてある。原料米は神の舞、精米は50%。仕込み水は大山の伏流水。酵母は協会9号。酒度+2・0杜氏は出雲杜氏の加藤智。米の生産者の名前も、精米者の名前も書いてある。

美味しかった。またお気に入りが増えた。

次に「熟成純米大吟醸」をあけた。
これも美味しいけど、好みから言えば「水耕一貫」の方が好きだな。香りも「水耕一貫」の方がさわやかだ。
ラベルには原材料:米・米麹  精米歩合:40%  アルコール度:17度9分日本酒度:+1.5 出雲杜氏:加藤智
杜氏は同じ人だ。

箱は邪魔だから要らないと言っておいてきてしまったが、箱にデータがはいっていたかも。 

でもね、毎日飲んでいるとこれまた 美味しさが増してくる。うん、うん、これもいいよ。

「名称募集」が届いた。開けるたびに、いつも味が違う。最初酸っぱいと思ったが、翌日はすご~く甘かった。今日はまた酸っぱい。酸っぱさも味に違いがあるんだが、言葉にするのは難しい。酵母が生きているからだ。
何回目のときだったかな、とても気に入った。そのときの味が忘れられない。なかなかその味にはならないのだけど。

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私と日本酒3

2005-11-06 00:29:02 | 日本酒

このところいつも飲んでいるのは「天功」だ。秋田へ行ったとき以来のおなじみである。すっかり気に入ってしまって、毎度取り寄せている。あれからずいぶんいろんなお酒を買った。そして飲んでみた。ひとつひとつ香りも味も違ってたのしい。
相変わらず高島屋へ行って、来ている蔵元のお酒を試飲しては、違ったお酒を買っている。なじみの蔵元はもちろん歓迎だが、知らない蔵元も新しい出会いがあるから、これまた歓迎である。野次馬気分なんだろう。

この間行ったとき、来ていた蔵元は盛岡の「あさ開」という蔵元だった。「いまね、飲んでいるのは秋田のお酒なのよ。岩手じゃ、お隣同士になるのね。」うん、宮城の浦霞や一の蔵も好きだし、東北の蔵はなじみがあるねぇ。

7年連続金賞受賞したというお酒を試飲させて貰った。いろいろ試飲させてもらったが、蔵元のお兄さんには悪いがあんまり気に入らなかった。でも、たくさん試飲させてもらって悪いからと純米大吟醸の「旭扇」を買ってきた。お気に入りの八潮の「重蔵」と「純米大吟醸」を買おうと思ったら品切れだった。八潮は人気があるのだそうだ。

「旭扇」は木箱に入っていた。高級感を出すのだろうが、木箱入りはいただけない。ボール箱でいいものをさ。でないとゴミが増えて困るんだ。木箱もはじめはつぶしていたが、もったいないので机の上に並べて、文房具入れに使っている。ひとつがふたつ、みっつと増えて机を狭くしている。もう要らない。ゴミに出そう。

そんなこともあって、「旭扇」は冷蔵庫に入れたままだった。飲んでみた。ひやぁ~、美味しい。香りもとてもいい。なんて試飲のときは気に入らなかったんだろう。試飲しすぎるのがいけないのかな。またまたお気に入りが増えてしまった。

改めてラベルを見た。使用米、兵庫県産山田錦。なるほど。特徴として「山田錦と大慈清水の出会いから生まれたシリーズ最高峰のお酒。南部杜氏 藤尾正彦が手がけた、年に一度だけの限定酒」とあった。おやまっ、今月中旬には八潮が来る。だから八潮を買いながら、美味しかったから、ついでに買ってこようと思ってたんだけど。限定酒じゃおいてないかな。
今月末には「名称募集」も届くんだ。
美味しいお酒、どれもにこにこ。

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クモ日記11

2005-11-01 13:52:47 | クモ日記
11月1日

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チュウガタシロカネグモ

チュウガタシロカネグモの網をのぞくとクモがいない。どこへ行ったんだろう、と探すとアジサイの花ビラの上にいた。ちょっと目、蝶々みたい。隣にはチュウガタの小さいのが、こちらはちゃんと水平円網を張っている。

11月2日

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2階踊り場の壁にいるイエユウレイグモ

ハエがうるさいので気絶させて、チビのシロカネの網につけてやろうとしたのだが、網が弱くて落ちてしまった。落ちると見つけられない。小さな網にはハエは大きすぎるのだろうかね。

おや、この垂直円網、そしてこの隠れ帯、もしかして、とのぞくと、どうもこの間のサガオニグモに似ている。体長は3mmと小さいので定かではない。写真を撮ろうとカメラを持ってきて狙っていると、人が来た。そのまま小田原まで出かけてしまったので、帰ってきて急いでカメラらを持って行ったのだが、もう網もクモの姿もなくなっていた。朝は日が当たっていたが、午後は日陰になってしまったので移動したのかもしれない。けっこうクモの移動は早いなぁ。

チュウガタシロカネグモの大きい方はアジサイのドライフラワーのような花の上にまだいる。夕べの寒さにこたえたらしく元気がない。ちょっと触ると、のそのそと花の陰に隠れた。

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オンちゃん健在。

オンちゃん、今夜は網をはった。さっそく蚊をつけた。叩いた蚊は乾燥しないようにチョコレートの箱に入れてある。でも網にはあちこちに食べないままの蚊がぶら下がっている。私がつけたものだ。

11月3日
文化の日。この日は特異日、一応晴れてはいるが空にはなのだが、空全体にうす雲がある。

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元気になったよ

チュウガタシロカネグモは網を張った。昨日暖かかったから元気をだしたのかも。
チビのチュウガタも獲物を捕らえている。

いた、いた、サガオニグモだ。フリーハンドで苦労して写真を撮った。で、体長を測ろうと物差しを持ってもう一度戻ったがどこだかわからなくなってしまった。次から、目印をおいておかなければいけないな。たぶん5mmぐらい。フィールド図鑑でみると、サガオニグモは♀は9~10mm、♂は6~7mmとあるが、これはまだ若いのかな。それにしても出現期は5~6月になっているんだけど、気候がかわったってことだね。これも温暖化のなせる技か。

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ストロボをたいた

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ストロボをつけずに。この角度の方がオニグモらしく見えるな。下から撮るのはもっと苦労だったけど。

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サガオニグモ
顔を狙ったんだけど。う~ん、いまいちだな。

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ゴミグモはさらにゴミを長くしている。

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ゴミグモの仲間でも、頭が上と下向き。

せっせと写真を取り込む私を見て、Papasanが「毎日たのしくていいね」と笑っている。「そうだね。まだまだクモさん、たくさんいるし、もう少しは楽しめそうだよ」

11月4日

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昨日と同じ場所にサガオニグモはいた。木をひとつ間違えていたんだ。体長は5mm。フィールド図鑑には♀9~11mm、♂6~7mmとなっているんだけど。これはチビなのかな。出現期も5~7月。まったく狂っているよね。かくれ帯はついている。

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隣のアジサイのチュウガタシロカネグモは元気になった。夕べ捕まえた蚊をつけてやると、いきなり飛び掛った。よしよし。
チョコレートの箱に入っている蚊を、サガオニグモにもゴミグモにも小さいチュウガタシロカネグモにもつけてやったが、ほかは無視。虫に無視された。

葉っぱの間にはシロガネ族のチビたちがいる。
小さいクモを撮るときは息を止めてシャッターを切るから、ずっと狙っていると結構苦しい。目も疲れる。神経だって疲れる。

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玄関脇に垂直円網があり、黒いクモが見える。小さなものばかり見ていた目にはけっこう大きく見える。黒いクモ、脇に白い線が見える。新しい隣人かな、とカメラを持ち出してみると、クモが上を向いている。うん?上向き?やっぱりギンメッキだった。でも8mmもある。

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玄関の石段にチビヤモリ。日向ぼっこだ。触っても逃げない。

二階の壁にくっついていたアシナガバチの数が減った。これ幸いと窓から残りを外に追い出した。窓を開けておくと戻ってくるので閉めてしまったが、この窓は猫たちの出入り口なんだけどねぇ。

11月5日

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また、またサガオニグモ発見。今までのより三角の色が薄い。場所も3~4m離れている。糸をかけたばかりのところを見つけられて、あわててサクラの木にしがみついた。う~ん、サガオニグモもオニグモの仲間だとすると、昼間は網を撤収するのかな。なら片付けている最中ということになるけど。体長5mm。

ゴミグモの鉢合わせも見た。ひとつの網に葉先にいたもう一匹が侵入したのである。♂♀かなと思ったが同じ大きさ。でも案外、そうかもね。入ったのは、主に追われてもとの葉に。でもまた入ってまた追われて違う網に。でもこの網、不規則網だ。違うクモノだね。今主はいないみたいだけど、また追い出されるよ。再度浸入の機会を狙うのかな。

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ジョロウグモ

屋根に上ったら目の前の柿木に大きな網を張っている。おなかが大きい。

11月7日
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チュウガタシロカネグモ

室温で20℃ある。陽の当たっている外はもっと暖かだろう。そのせいかハエがうるさい。ハエを気絶させて、チュウガタシロカネグモの網につけてやる。ちゃんと食べてる。

ゴミグモも元気だ。

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フラッシュをたくからどうしても色が飛んでしまうなぁ。

サガオニグモもきれいな垂直円網を張っている。直径は私の親指と中指を広げた長さ。計ってみたら指の幅は17.5cmあった。

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おや、ザトウムシもいる。

柿木の大きなおなかのジョロウグモのおなかがさらに膨らんだみたいだ。クモのいる中央近くに黄色い細かい糸が絡んでいる。あれは何のためなんだろう。ジョロウグモの黄色い糸、何かでよんだことがあるぞ。

「そうだ、箱に入っているハエをこのオバサンにやろう。」下まで降りて行ってハエを箱から出した。まだ元気が良いから、ピンセットで掴むと、羽ばたく震動が伝わってくる。

ジョロウグモの目の前でハエを羽ばたかせた。震動にすぐ気づき、ハエを受け取った。受け取るや網の中央に持っていった。糸つぼから糸をだし、2本の後ろ足だけでハエに絡み付けていく。身動きしなくなると、近くにつるしてしまった。なんだ食べないのか、おなかが空いていないのか、といささか拍子抜けで網を見ると、たくさんの小さな虫が網にかかっている。食べた様子もない。エサは十分なんだ。

でも、しばらく眺めていると、ジョロウグモ、やおら前の2本でハエを引き寄せ始めた。うん?と思って眺めていると、前足でさかんにがんじがらめのハエをくるくる回している。そしてやがて、頭の近くから食べ始めた。そうだよ、そうこなくっちゃ。

11月8日

沖永良部で。
はじめて見た~、チブサトゲグモ。やたらにいる。
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丸い星がまるで目みたいだ。土偶にも見えるし、とんがったとげがネコの耳みたいだ。パーマンにもみえるね、かわいいよ。

11月18日

旅から14日に帰ってきたのだけど、オンちゃんの姿なし。いつものように蛍光灯はつけっぱなしにして出かけたから、そんなに寒くはなかったと思うんだけど。南の島から帰った私の方が寒さに震えてはいるけれど。でも室内には蚊が飛んでいるし、夜には蛾もやってきている。

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さて、いつものように見回ってきた。
チュウガタシロカネグモの姿は見えない。ギンメッキやゴミグモはきれいな円網を張っている。
柿木のジョロウグモもはちきれんばかりのお腹をして、まだ網にいる。寒くなったのに早く産卵しなくていいのかな、と心配になる。電線に網をかけているジョロウグモはまだお腹が細い。成熟がおそかったのかな。隣との境の生垣にいるジョロウグモも大きなお腹をしている。柿木のジョロウグモは写真を撮った。しかしストロボをたいたので背中が白くなってしまって失敗。だけど丸さはわかると思う。明日また光があるときに撮りに行こう.

11月20日

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柿木に朝日が当たっている。クモにも当たっているかもしれない、とカメラを持って屋根の上る。う~ん、残念、網の一部には当たっているが、ジョロウグモには当たっていない。仕方がないので、ストロボをたかずに写真を撮っている。私の肩が柿木に触れた。するとジョロウグモ、何を思ったか、するすると屋根に下りてしまった。大きなおなかが大儀そう。

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屋根に下りたジョロウグモをお尻の方から。大きなおなかがよく分かる。しばらく待っていたが身動きもしない。

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柿の葉でクモをすくい、柿の枝につけてやった。
はやく産卵しないと寒くなってしまうよ。

11月21日
真夜中、ストーブを消そうとして横の障子にクモの網があるのに気がついた。なんと、オンちゃんだ。障子にきれいに網を張って。やれうれしや、でも遅いからもうハエは捕まらないよ。

11月22日
寝坊して起きると、オンちゃんは網を撤収した後。姿はどこにも見えない。でも近くにはいるだろう。夜になればまた現れるだろう。障子の上の溝の奥に、オンちゃんらしき姿発見。今は寒いからいいけれど、暑かったら障子を開け放すからつぶしてしまうよ。
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なんせオンちゃんのいるところが隅っこの障子の溝の中、暗くてフォーカスできない。赤外線はあるのだけど、被写体が 小さいし、マクロ使用なのでむずかしい。しかたがないので、Papasanに手伝って貰って、懐中電灯でオンちゃんを照らしてもらうい、この一枚。

11月24日
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真夜中、オンちゃんが溝から出てきて、綿のような糸のかたまりをつけ始めた。隅の方の小さいのをひとつを取ってみたが単なる糸の塊だった。するすると糸が解けた。オンちゃんはそのひとつにしがみついている。もしかして卵を生むのだろうか。

11月25日
オンちゃん引き上げてしまっている。卵のうではないみたいでがっかり。

犬をお風呂に入れていたPapasanが上がってきて大きな声を出した。何事かと駆けつけると、障子に体が寄りかかって、障子を開けてしまったというのだ。その障子の隅にはオンちゃんがいる。オンちゃんがそこにいることはPapasanも承知している。
いそいで障子を開け、隅の溝を見上げる。黒いものは見えるがつぶされたかどうかは分からない。そこで円びくの先で、そっと黒い物をつついてみた。オンちゃんがのそのそと這い出してきた、大丈夫、無事だった!障子の下に止めを入れた。早くしておけばよかったね。でも冬だから障子を開けるとは思わなかったよ。

オンちゃんのそのそと壁を上がって行く。下にはストーブが点いている。落っこちたら一巻の終わりだ。ストーブを移動させた。オンちゃん、天井の隅にたどり着いた。

柿木のジョウロウグモを見るために屋根に上った。柿の葉がすっかり落ちて、網は丸見えになった。でもよく出来たもので、そんなには目立たない。ジョロウさんは相変わらず大きなお腹を抱えて真ん中に頑張っている。生きているのかなとちょっと触ってみた。これまた大丈夫、動いたから。

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いっぱしサトヒメグモですね

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孵ったんだ!

階段を下りル時、植木鉢の中においたままになっているサトヒメグモの卵のうに気がついた。卵のうがついたプラスチックを取り出してみた。プラスチックの表面にホコリといっしょに黒い小さなダニみたいなぶちぶちが見える。もしかして、とそのぶちをひとつ触って見ると動いた。孵ったんだ!もちろん、そこで記念撮影。マクロをのぞいても私の眼には見えなかったけど、写真にはいっぱしのサトヒメグモの姿が写っていた。
記念撮影後再び元の植木鉢の中にプラスチックを返した。

11月26日
外を見回ると、水平に近い斜め円網を見つけた。真ん中のクモは小さいし、光がないので、よく見えないが、足元が緑っぽく見える。チュウガタシロカネグモの子どもではなかろうか。さっそく写真を撮る。体を預けるところがないので、外のチビクモは撮るのが難しいなぁ。

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せわしなく働くオンちゃん

夜中、オンちゃんが網を張り始めた。忙しく行ったり来たり、上がったり下がったりしている。下にはストーブがある。ストーブをまた移動した。サポートも大変だよ。でも、こんな時間では、もう蚊を捕まえてやれないよ。日中はうるさいくらい痛んだけどね。

するすると天井から2mm」ぐらいの小さなクモが下りて来た。白い紙に受けて、眺めてみた。メガネをかけ、ルーペをあてて。でも見えない。お尻が長いように思うけど。色は薄く、白っぽい。で」、写真を撮った。和美さんがちょうど来ていて、ほんと息を止めてる、と言って笑っている。そう、クモの写真を撮るとき、息を止めるから、心臓に悪いと言っていたのを思い出したらしい。
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息を止めて撮ったクモ。

写真で見ると、アシダカグモの幼体のように見えるけど。

11月27日

いつものこととはいえ、家の中はアヒルのがぁちゃんの落し物がいっぱい。荒ってしいたばかりのホットカーペットの上の毛布にもおとしものがいっぱい。「もう、クリスマスのローストにしちゃえ」とかんかんい怒っている。毛布を洗いに外に出ると、物干しの上に大きなきれいな円網を発見。うん?だれのだろう。でも網にはだれもいない。もしかして、オニグモの?
で、周りを探してみた。すると屋根のひさしの桟に黒い塊発見。懐中電灯を持ってきて照らしてみた。オニグモだ。
写真を撮りたいが手が届かない。椅子を持ってきてのってみたがまだ遠い。もうひとつちょっとだけ高い椅子を持ち出し、その上にPapasanの枕をのせ、でも枕を直に踏んでは悪いので座布団をのせ、近づいてみた。まだ遠い。手を一杯に伸ばして、勘でシャッターを切った。それがこの写真。

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お初にお目にかかりました

11月28日

午前中歯医者に行って来て、午後屋根に柿木のジョロウグモを見に行った。ところが網は空っぽ。クモがいた中心に柿の葉がかかっている。昨日私がつけてやったハエも網にかかったままだ。柿の葉の裏にいるのかと葉を裏返してみたが姿はない。あたりを探してみたが、やっぱりクモの姿は見えない。網をはなれて、卵を産みに行ったのだろう。卵を産んでお腹がぺっちゃんこになったクモの姿を撮りたいと思っていたのだが、上手くいかないもんだ。

オニグモは同じ場所にじっとしている。昨日つけてやったハエは落ちてしまったらしく、穴があいたままだ。
家の中のオンちゃんも全然動かず。何匹もたたいて箱に入れた蚊がそのまま残っている。

電話線のジョロウグモの写真を撮ったら、ISOが800のままだったので、ハイすぎてしまった。やれやれ。デジカメにはまだそういった点は不慣れで、まだ注意が行き届きませんね。

11月30日

今日で11月も終わり。明日からは師走。予報では明日から寒波が押し寄せるそう。外にいる久モたち大丈夫かな。
オニグモは相変わらず軒下にじっとしている。

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オンちゃん

夕べ、オンちゃんをストーブの横からいままでの定位置、蛍光灯の上野天井につれてきた。細かい網を張って、オンちゃん休んでいる。こっちの方が落ち着くだろう?

午後11時半、オンちゃんが活動を始めた。そこで蚊を一匹つけておいてやった。食べるかな。



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