Cogito

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クモ日記

2009-06-11 20:06:16 | クモ日記

夕べ、PCのモニターの前を上って行く小さな3匹のクモを見た。どこかで孵ったものが仲良く移動しているようだ。見上げると、蛍光灯のかさのまわりから何匹ものコグモが糸を張ったり、ぶら下がったりとさまざまな格好でいる。1mmにも満たないクモは眼鏡では見えない。

今朝、気になって電灯のかさをみたが、コグモの姿はなかった。どこへ行ってしまったんだろう。夜になれば出て来るな。

案の定、ゴグモたちは夜になると現れた。思い思いにぶら下がっている。だれの子かな?こんな小さくては写真に撮るのは大変だ。横に網を張っているからシロカネグモのこどもかな??

台所の窓の片隅にはアシダカグモが陣取っている。じっと見ていると、虫が飛んでくると追いかけるから、やはり獲物を狙っているのだ。もう片方、反対側の窓にはヤモリがのぞいている。ガをとって食べるのだ。

Yamori_2 Yamori2_2

逃げられることもあるが、どちらかというと捕獲率は高そう。一晩に何匹ぐらい食べるのかな。今は1匹のヤモリしか現れていないが、もう少し出てきてくれるとガが少なくなっていいのだが。捕まえるその様子がかわいいので、つい、台所の電気はつけっぱなし。

トイレにはイエユウレイグモ、風呂場にはオオヒメグモ、居間のカーテンの上にはチュウガタシロカネグモ。おや、オオヒメグモのオスも降りてきた。にぎやかになってきた。

6月20日

Asi2                      壁に張り付いているアシダカグモ♂。体長15mmくらい。体長とは頭からお尻まで。

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道具

2009-06-10 00:17:17 | 

泡だて器がこんなに便利なのだから、使ってみれば他の道具も便利だろうと、戸棚の中にしまいっぱなしのニーダーを引っ張り出して、パンの生地こねに使ってみた。バターロールにバターを加えるとき、私はバターを溶かさずに手のひらの温かさでやわらかくして、もみこんでいく。だから機械でこのバターをもみ込めるかどうか分からないので、バターをもみこむまでは手作業でして、その後からニーダーを使ってみた。らせん状の棒が2本、生地にめり込んで行くだけ。こんなのでこねられるのかと思いながらも15分ほどまわした。生地を手にとってみると、きれいな生地になっている。なるほどね、機械はやっぱり便利なんだ、と、ニーダーもしまわずに手元につるした。でもそのあとも、いつものように、生地を手で空気が入るようにのばし、テーブルにたたきつけた。

                                          もっともその後ドジをした。一次発酵のすんだ生地を1ケを36gとちゃんと量って整形しているのだが、眼鏡をかけずに量ったら目盛りを見間違えて、46gにしてしまった。手は覚えていて、36gに切り取るのだが、目が間違っているから、どうして今日は間違えるんだとぼやいた。しかし実際には手の方が正しく量っていたことになる。しばらくしていなかったのに、経験とはすごいものだ。

                                          泡だて器のと一緒に入っていたのは、ニーダーの他にミキサーとチョッパー。なら試してみようと、チョッパーも取り出したまねぎのみじん切りをしてみた。1ケ目は上手にできた。これはいい。で、もう1ケたまねぎを大まかに切って入れてみた。たまねぎが大きかったみたいで、下の方しか回らない。で、上の大きな所を出したが、すでに遅しで、先のところは下ろし状態になってしまった。失敗、失敗。量を加減していればければいけない。にんじんとにんにくとピーマンも一緒に入れてかけてみた。これは手の方がきれいに切れる。初めてだからしかたがないが、たまねぎには便利だね。目が痛くならないだけでもいいよ。まっ、そのうちに使いこなすだろうけど。この間、脳学者が言っていた。包丁で皮をむくのと、ピラーでむくのでは、包丁でむく方が脳が活発に動くのだと、ボケ防止につながるとも。ウチの包丁は毎日のように研ぐから、良く切れる。やっぱり包丁を使おう。

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パンづくり

2009-06-07 00:37:49 | 

かれこれ10年以上になるだろう、右腕を痛めて以来、こねるという作業をしないできた。はじめは無理をしてこねていたが、痛さが取れないので、手前味噌も、パンも、土練りもやめてしまっていた。4月の総会のとき、チーズスティックを作ってみた。これはかなり硬いパン生地でつくる。大丈夫だった。                                                             

で、思い出して、バターロールを作ってみたのである。ニーダーを使ってみようと思ったが、使い慣れないので 手の方が便利、で、手だけでこねたが、右腕は痛くはなかった。大丈夫。無理をしなければ使えそうだ。とはいえ、久しぶりなので勘所がわからない。210℃で10’は焼き色が強かったので、今日は200℃で10’焼いてみた。ちょっとやわらかい。次は200℃で12’焼いてみよう。好みの味になるまでは試行錯誤するから、時間がかかりそう。

                                                                                         でもねぇ、焼き上がりの、あら熱が取れただけの熱いバターロールを頬張るのは好きなんだ。何もつけなくても美味しい。食べ過ぎちゃいそう。

                                                                                                                           天井を直すとき、茶箪笥の上に積んであった料理の本を手っ取り早くゴミ袋に突っ込んで片付けた。何袋かになった。それをひとつ持ってきて片付けた。料理の本、和食、フランス料理、イタリア料理、中華、エスニック、韓国などなどいっぱいある。ケーキや和菓子の本も多 い。シリーズで買ってるから量も多い。雑誌は3分クッキング、今日の料理とこれまた多い。趣味とはいえ、ずいぶん投資をしている。

手書きのレシピも山のようにある。それをクリアブックにまとめて差し込んだ。まとめて入れてもクリアブックが4冊にもなった。古いレシピも目を通すとやってみようという気になる。しばらくはたのしめそう。

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チェルノブイリは終わってはいない

2009-06-06 00:13:19 | 日記・エッセイ・コラム

数日前、ミンスクのアンドレイさんからメールが入った。娘のインナが日本にいるというのだ。どこにいるの、可能ならインナに会いたいよ、とメールすると、子どもたちの付き添いで日立の近くにいる、と返事が来た。写真も添付されていた。子どもたち、4人ぐらいだったが、10歳ぐらいに見える。子どもたちの付き添い?この子達って、もしかしたら被爆2世?

滞在する施設の電話番号は教えてくれたが、公共施設で、彼らはあちこち移動するみたいだ、責任者も、アンドレイさんが教えてくれた名前の人は見つからない。残念ながら、インナに会えないよ、とメールした。そして、疑問を聞いてみた。案の定、子どもたちは汚染地域に住んでいた家族の子どもたちということだった。子どもたちの13%を占めているようだ。まだまだ放射能被害は拡散している。

                                          子どもに付き添ってきたインナは親の背中を見て育っているのだろう、えらいものだ。毎年5万人ぐらいのベラルーシの子どもたちが援助国に招待されているようだ。放射能のないところで健全な食事をして、免疫力を回復するために。

                                          我が家に来たエレーナも親になった。エレーナの子どもは大丈夫だろうか、心配になる。当時、子どもたちの心配をしていた親たちも被爆していたのだ。その世代の人たちが年をとり、病気になっている。エレーナの両親もルスランの母親もそうだ。後の人の消息は聞いていないが、なにかしらのことはあるだろう。頭では分かっていたことだけど、こういう状況を踏まえるとベラルーシの未来はしんどいねぇ。

                                          

日本では温暖化が声高く叫ばれ、それ自体は私たちも出来るかぎり協力する必要はあるが、この機を得たとばかり、二酸化炭素を排出しない原子力発電の宣伝が行われている。しかしいったん事故でもあれば、きちんと知っておくことは大事だろう。そういう説明はなされていない。人体への影響、健康にしても国土の汚染にしても、一朝一夕には回復できないのだということも。実際に日本では小さな事故は頻繁に起こっているのだが、ほとんどは隠されている、それでもたまに少しは報道されるが、あんなものじゃない。

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