Cogito

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

2011-07-15 19:53:32

2011-07-15 19:53:32 | インポート

数日前、朝のうち、ちょこっとだけシャーシャー(熊蝉)がないた。この夏初めての蝉の声だった。今朝、玄関に立つと、にぎやかにシャーシャーがないくのを聞いた。夏本番ですかね、とつぶやいたとたん、蝉の声はやんでしまった。この間のシャーシャーと同じ蝉なのかな。なんでなき続けないんだろう。そういえば、まだヒグラシの声を聞いていない。

                                                          

昨日からPapasanがコーラスで札幌に出かけてしまったので、代わりに動物の世話をして、朝から忙しい。窓を開け、鶏たちのケージの戸を開けてやる。勝手に外に出て行くのだが、ヒヨコたちは室内を我が物顔に歩き回ってはいるが、外に行かない。オバサン親子を出してやった。まだヒナは小さいが、おばさんは付きっ切りで外に連れて行き、餌の拾い方や砂浴びを教えている。やはり子育ては一人前になるまで、必要なのだ。

                                                                                                                                                            

ヒヨコたちに名前をつけた。ウノ、ドス、トレス、クアトロ、シンコ、面倒なのでスペイン語の数字にした。ロッソが孵した灰色がウノ、白がドス。二羽とも頭に冠をつけている。次いで、トキが孵した顔の周りの黒いのがトレス、白いのがクアトロ、そしてオバサンの連れているのがシンコ。一番人間になついているのがクアトロ。でQuatroと呼ぶ回数が多くなる。だからQuatroもまた名前を覚える。手からシフォンをもらっていく。ヒナは4羽、いっしょに入れてある。試みに明日、ケージごと外に持っていって開けてやろう。

鶏の次は犬のご飯。続いてスズメ、猫、合間にカポが来てねだる。カポだけならいいのだが、子カラスがアーアーとうるさい。                                                                                                                  

                                                                                                                                                               

夕方、Papasanから電話があった。私の携帯にかけれるようになったようである。今日は三岸好太郎美術館へ行ったそうだ。「早死にしてもったいなかったね、来てよかった」という。平塚美術館で、

ここで地震が来た。揺れが長い。急いでテレビをつけた。、

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤングママ

2011-07-08 16:37:42 | 動物記

ロッソが卵を産み始めた。シフォンもヒナと競って自分も食べるようになった。子離れの時期がきたのだろうと、ケージのふた、横をあけてやった。ロッソはさっさと外に出て、他の鶏たちと行動を共にしている。残されたヒナ達は戸が開いていても外には出ない。夜になるとロッソ母ちゃんは小屋に戻る。これが数日続いた。やっとヒナたちがケージから出た。ロッソ母ちゃんは仲間たちと外に行ってしまっているが、ヒナたちはその後は追わない。自分たちだけで、部屋の隅や私の足元にうずくまっている。チャボオバサンは付きっ切りで、餌のとり方や砂浴びの仕方を教えていたが、ロッソは子どものことなど眼中にない様子。初めての子育てだから・・とは思っているが子育ては本能のはず。続いてトキ母ちゃんも出した。同じように子供はおいたまま自分だけさっさと外に出て行って帰ってこない。

                                                         

夕方戻ってきたヤングママたちは、他の子どものケージに入るや、自分の子でない雛をつついてなかせている。ヒナは殻から出てきたとき、初めて見た動くものを親だと認識する。鶏の親は自分の子どもを何で識別するんだろう。目か?匂いか?鳴き声か?同じごろ孵ったのなら、ヒナたちの面倒をオバサンに見させてもよかったのだが、おばさんもよその子たちは識別して邪険に扱うだろうか??群れに入れてもらえれば、序列はあるにしても、団体行動になるんだが。

まだ外には出て行かないが、ロッソのヒナ達は家の中をうろつくようにはなった。今日、初めてトキの子どもたちがケージから外に出た。見ると先輩のロッソのヒナといっしょにいる。

夜、ケージの中で、ヒナが母ちゃんに突かれている。そこで母ちゃんを出して、ヒナだけにしてみた。この方がおとなしい。母ちゃんたちを二羽いっしょにしたら、出たがるので、ロッソ一羽にしてトキはテレビの横で寝かせた。ヤングママは最近の子らしく個室がいいんですかね。

                                                                                                                                                               

天井にアシダカグモがいる。天井だから体長を測ることは出来ないが、やや大きいのと小さいのと二匹いる。下から見ていると、大きな茶色の蛾がのそのそと天井を這うように飛んでいる。それを見たアシダカグモが襲い掛かった。お尻から糸を出し、糸のスウィングを利用して、蛾を捕まえた。見事なものだと感心して眺めている。二時間ほどで食べ終わると、残骸を糸につけて天井につるしたまま行ってしまった。おい、おい、ゴミ置いていってはいけないよ、と怒鳴ったが後の祭り。

Img_7879

                                                         

今夜もまた白い蛾がやってきた。壁にアシダカの小さいのがいる。壁に行け行けといいながら眺めている。クモも気がついた。でも蛾が止まると、クモもじっとしてしまう。動くと後を追う。止まるとまた止まる。動くものしか目に入らないのだろうか。トイレに行って戻ってくると蛾がいない。小さいクモは同じ場所にいる。蛾がどこに飛んでいってしまったのだろうと探すと、なんともう少し大きなクモが白い蛾をくわえている。チビにしてみれば、とんびに油揚げだねぇ。               

Img_7878

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベテルギウス

2011-07-02 23:34:21 | インポート

星に関心のある人なら、オリオン座のα星ベテルギウスを知らない人はいないだろう。β星はリゲル。日本では古くから赤い星のベテルギウスと白いリゲルを対比させて源平星と言っていた。ベテルギウスは変光星としても知られている。赤い星は年取った星なのだが、ベテルギウスも爆発して壮絶な最後を迎えんばかりの状況なのだという。NHKのBSプレミアムで特集していた。地球からの距離、640光年、太陽の1000倍、太陽系の中に入れると、太陽から木星までの大きさになるそうだ。テレビでは、溶岩ドームのように膨れ上がった、奇妙な形の赤い星の写真が写っていた。

                                                         

この巨大な赤い星がいつ最後の爆発を起こしてもおかしくない。オーストラリアの学者によると、その時期は2012年になるのではないかという。640光年は地球にとってはそんなに遠い距離ではない、まして巨大な星の爆発となれば、影響は受けるだろう。天体ショーなんて悠長なことは言っていられないかもしれない。日本でもカミオカンデで、爆発が起これば宇宙線が飛び込んでくるから早く感知できると、スタンバイしている。ベテルギウスが爆発すると、二つの太陽になるというのだ。                                                                         

                                                                                                                                                      

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする