朝起きると、足元には殿モン、
枕元にはビーが寝ていた。
曇りで、暑さも少し和らいだような気がする。
起き抜け、ボーッとするので、
ガス・ヴァン・サントの「ジェリー」を、
眺めてボーッとする。
5時頃川に行くと、花火が終わって、
三毛子がいつもの場所に出ていた。
白鷺が何羽かいて、近くまで来た。
真っ白。
ジムでマシンだけやって、
Cの家で猫たちの顔を見てから、
久しぶりに東の橋を渡り、
帰国中の某ちゃんに会いに行く。
カーリーヘアを振り乱して、
おむついっちょで駆け回る妹むちゅめは、
どうしようもないくらい可愛い。
遊びながら、誰でも「マミー」と呼んで、
肩によじ登る。
5歳になった姉娘は、
自慢の品(ゲームなど)の紹介を終えると、
強盗ごっこに誘拐ごっこで、
すっかり男子とゆーか、ギャングスタ。
帰るというと、妹むちゅめは、
パパにだっこされながら号泣。
帰りは、私もCも疲れて無口に。
ダーは校了中。
朝の5時頃帰って鰻にビール。
ほとんどの人が引き上げた後の、
夕暮れの由比ガ浜。
足を水につけると、水はぬるくて、
泡立つ感触が気持ちいい。
浜辺に寝転んでボブの詩を見たり、
「それから」を読んだり。
男の子が「リラックスしてますね~」といってきた。
「ゴミはありませんか?」と、
ボランティアなのかナンパなのか。
リラックスしすぎてて、話できず。
アーちゃん脱走のメールが来てたので、
急いで東京に戻る。
アチ子はすぐに帰ってきて、よかった。
昨日今日と焦げそうな暑さ。
壊れてた車が戻ってきたので、
さっそく鎌倉へ。
まだまだ咲き続ける夾竹桃に、
葛がすごい勢いでのり上げている。
西日が眩しくて、照らされる緑の色が、
かすかに褐色を帯び始めた。
桜の木には、早くも黄色の葉が混じり始めている。
晩夏の色。
本覚寺の百日紅が、
夏の青空に向かっていっぱい花を咲かせていた。
木の下に入ると蝉の声がすごい。
スタバに寄って海へ。