なぎのあとさき

日記です。

分身の術!

2014年04月07日 | 日々のこと



砧公園。

木によって1分~7分の頃。
山桜、クヌギの新緑。
マグノリアが満開をすぎて強く匂う。
手毬筋子のおにぎり。
ダーは花見に飽きると
木の枝でバランスをとって遊んでいた。
高い木の上にカラスのカップルが数組いたけど
ミックたちみたいにイチャついてるのは
いなかった。

セタカンは夜と、
次の日の昼間にほぼ満開。
「あらおミカン」
「ウコンはまだね」
と、周りの老婦人たちと同じ会話。
インコの群に会えず。
夜は枝に大きなカラス?の夫婦が
じっとしていた。

目黒川は満開の昼間、橋三つ分お散歩。
ここの桜はソメイヨシノでも
花が白くて少し大きめだと
初めて気になった。
橋の上では今年も桜ではなく
カメラを覗く人ばかり。

夜、千鳥が渕ナメの浅草。
靖国周辺も通る。
都心の桜の木は大きくて、
夜中でも街灯でライトアップされて見事!

ヤナギの新緑も見ごろ。
駒沢公園にヤナギの並木があった気がして
行ってみたけど見つからず。
Cは、昔そのヤナギの下で
レゲエ部をやったというが
私は全く覚えてない。

いつも行くお寺も満開。
ここのソメイヨシノは
はっきりピンクが濃く出てる。
花は小ぶり。山門に映える。
紅木蓮は散りはじめ、
強い香り。

と、週末は桜を巡りつつも、
満潮の由比ヶ浜で強風を浴び、
ジーンズをびしょ濡れにし、
スパで泳いで仕上げて、
翌日長者が崎で白く濁った水に入り、
と、いつも通り海にも行っている。

Cと私は週末しか会ってないのに、
(といっても私とCの週末は月曜までの3日間)

「去年、どうやってあんなにたくさん
桜見たんだろう」
「分身の術使ってたとしか思えない」

Eちゃんとも夜の目黒川。
風に舞う花びらが夜空に光る。
Eちゃんはfbっ子で
「写真撮ろう!」という。
撮ってると、「撮ってあげますから、
撮ってください」っていう人に捕まる。
橋の上で写真を撮る人々の輪の中に
入ってしまった。
「このカメラでも撮ってください」といわれ、
露骨に嫌な顔をしておいた。
あーナンセンス!
桜の花は一瞬なのに(今年は特に)
その一瞬に桜を見ずになぜ写真を何枚も?わからん。

ちゃんのパパがタマ
(味噌汁にいれるとうまいという巻貝)をとってきて、
その殻に魚の卵がくっついていて、
ちゃんは海水の塩分濃度を調べて
水槽をつくり、なんとか孵化させたそう。
でも、孵化してすぐ、召されてしまったそう。

満開をすぎたあたりで
強風、大雨が続いて、
近所の桜、河原の桜をめぐる頃には
もうだいぶ花びらが散っていた。
桜の後半になっても夜は寒い。

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