なぎのあとさき

日記です。

エクソダス

2005年08月29日 | 日々のこと



ねじゅみをくわえてとくいまんめん!

日曜日。朝から「サマーソルジャー」熱唱。
海岸行きがかかるとダーも起きてきて、
目の覚めない顔で一緒に歌っている。
朝ご飯は、韮入り卵焼き、ウインナー、納豆、ご飯。
クーラーのフィルター掃除。洗濯、庭の雑草を少し抜く。トイレ掃除。

ものすごい音がして、見るとキャットタワーが倒れてた。
猫たちは無事だったけれど、
モンチはびっくりして私が近づくと逃げ、
殿とビーも(危ないやないか!)ってムッとして、
倉庫部屋に篭り、呼んでもつんとしている。
ちょこちょこメンテはしてたけど、
皆タワーで暴れるのですぐにねじがゆるんでしまう。
私もびっくりしたあまり、ダーにチンピラ風にキレる。

Cが迎えに来て、2時出発で鎌倉へ。
車中BGMは卓球→More Poko→Easy Rider。
夾竹桃は少し花が減り、下の方の花が満開。大きい百日紅の木が満開。
  散れば咲き 散れば咲きして 百日紅(千代女)

パリ部トークに熱中して逗子を超え、葉山の方まで行ってしまう。
一度降りてから高速に乗りなおし、横須賀のドライブインで一休み。
鎌倉よりさらに甘い匂いの、なじみのある空気。
陽射しの降るベンチで一服。
さらに誰も居ない木陰のベンチで蝉の声を聞きながら
ソフトクリームを食べていると、口の周りにクリームがついて、
いちいち拭くのも面倒なので、後でまとめて拭こうと思ってたらつっこまれ、笑われた。

鎌倉を降りると、小川にせり出して咲く白い百日紅が見事。
何度来ても、景色をいくら見ていても、
飽きるどころか、できるだけいろいろ見ようと
車の窓から目をきょろきょろ。
由比ガ浜に行くと、ベタ凪の海は、澄んでいて奇麗。
もう4時を過ぎて店じまいの始まる海の家。
露店のおじさんにボンボンマットを借りる。
読書する気満々で本を2冊も持ってくるなんて、
真夏は終わったんだ。
ここでも「東京焼盡」を読みながらときどき海を眺める。
百先生は、家内の熱が下がらず、会社を休んで心配している。

夕暮れどき八幡宮へ。
八幡宮の池の蓮は、白くて大きな花がほっこりと咲いていた。
花の落ちた茎が多かったけれど、まだ蕾も結構あった。
階段脇の大銀杏から、蝉の声がわーんとする。上まで上ると工事中。
小町通りまで歩き、茶店でかき氷。
ふわふわの氷に濃い抹茶と、ゆで小豆の入った宇治金時は、
「ンマーイ!」 Cの小豆ミルクと、3回くらい交換しながら食べる。

帰りのBGMはボブ「EXODUS」がしっくり。One Love熱唱。
フタコに戻ってお金を下ろして返却、スーパーに寄って帰る。

夜、プッタネスカ。
気をひきしめて丁寧に作ったら大変美味しくできた。
新たに生えてきたバジルの葉をつんでまぜる。
朝何かと喧嘩していたダーも、夜はご機嫌。

お風呂掃除を念入りにして、久々のお風呂。
「ハッピー・マニア」最終巻。
ラストの結婚のシーンは、幸せ感どころか違和感しかなくて、
今読んでもシゲタにシンクロ率120%。
続いて安野モヨ子「さくらん」
粋な姐さんが何人も出てくる吉原漫画。
花魁になっていく女の子。
恋する女の気持ちは、昔も今もどんな職種でも変わらない、のが面白い。
「悲しいときも笑っとけ」という話は、
この前の里中さんの沖田漫画、FF10にもあったな。

お腹が減ってしまい、深夜1時にそうめん。
ダーはそうめんを「そうめん美味いなー」と何度もいっていた。

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