祝政権交代 日本の新しい夜明けとなるか

2009-08-31 00:02:18 | Weblog

 上掲タイトル画像右の民主党党旗は麻生愛好の、愛好が過ぎてパンツに仕立てて毎日穿いているという噂はないが、二枚の日の丸を「ひっちゃぶいて、二つにくっつけてぇー、え、えー?」民主党の党旗にして画像化したものです。

 民主党が第45回衆議院選挙に勝利して政権交代を果たした。真夜中の0時を過ぎたところで、民主党は絶対安定多数を超える286議席を獲得している。

 民主党の責任が重大であるのは当然だが、民主党に特に政権交代を期待して1票を投じた有権者にも選択した責任が伴う。

 その責任履行の方法は改めて断るまでもなく、今後の民主党政治を監視し、イエス・ノーを世論調査、メール、ブログやHP、その他の何らかの方法で示すことであろう。

 ノーが多数を占めてもその政治が改まらない場合、再び自民党政治に戻るのは厭だという強い忌避感から、もう一スパン民主党に託すか、あるいは毒を喰らわば皿までと以降も一蓮托生でいくか、あるいは敢えて自民党回帰を選択するか、やっぱり駄目だと早々に自民党に戻るか、有権者がそれぞれに次なる選択をすることになる。

 鳩山代表がNHKの開票報道番組の中でインタビューを受けて、「民主党が勝ったということではなく、国民が勝利したと言うことでなければ意味はない」といったことを言っていた。今のところは選挙に限っての国民の勝利でしかないが、民主党が自らが掲げた政策をよりよい形で実現させ、国民の利益に適ったとき初めて国民の勝利だと言える。我々の選択は間違っていなかったと国民は自らの勝利を確信することができる。

 鳩山代表は「民主党政治は今以て国民の勝利に結びついているのか」と四六時中自らに問いかける必要があるだろう。

 相撲で言えば、横綱に昇進したが、強い横綱になれるか、弱い横綱のままで終わるか、今後の闘いぶりで決まってくる。強い横綱になるためには明日からでも土俵に降りて、政権担当の稽古を始めなければならない。

 勝利に酔っている暇はない。このことはインタビューを受けていたときの鳩山代表が責任をひしひしと感じている表情を崩すことができなかったところに表れている。

コメント (1)
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