100万円寄付:安倍晋三が悪魔の証明を言うなら、クリアする方法として籠池泰典と安倍昭恵をウソ発見器に

2017-03-30 09:57:50 | 政治

 籠池泰典と安倍昭恵に対してポリグラフ、いわゆるウソ発見器での検査を受けさせるためには先ず森友学園理事長の籠池泰典を国会証人喚問で偽証があったとして偽証罪で告発する必要がある。

 告発すれば、現在問題となっているうちの一つの事実、籠池泰典が2017年3月16日に参院予算委員会の委員たちに対して暴露しているように、あるいはその1週間後の2017年3月23日の参院予算委員会での証人喚問の場でも同じ趣旨の証言をしているように果たして安倍晋三は首相夫人の安倍昭恵を通して100万円の寄付を実際にしているのかどうか、検察は、その事実の立証が困難であるかどうかは別問題として籠池泰典を捜査対象とせざるを得なくなり、当然、籠池泰典ばかりか、渡したとされているもう一方の当事者である安倍昭恵も捜査対象とすることになるはずだ。

 2017年3月23日の参院予算委員会で籠池泰典は次のように発言している。

 籠池泰典「昭恵夫人に瑞穂の国記念小学院の名誉校長に就任していただいたのは平成27年(2015年)9月5日にご講演をたまわったときのことです。そしてその9月5日、昭恵夫人は講演の控室として利用していただいた園長室で、私との対面していただいたとき、同行していたおつきの方に席を外すようにおっしゃった後、私と2人きりの状態で『どうぞ、安倍晋三からです』というふうにおっしゃって、寄付金として封筒に入った100万円をくださいました。

 昭恵夫人は全く覚えていないとおっしゃっているようですが、私たちには、大変名誉な話なので鮮明に覚えております」(産経ニュース)   

 検察の取調べ段階でも籠池泰典が物証を示すことができない限り、籠池は寄付を受け取ったことを言葉で主張するしかないし、対して安倍昭恵は徹底的否認の態度を貫くはずで、双方の主張は平行線を辿る可能性は高い。

 籠池側から物証が出ない限り、最終手段としてウソ発見器しか残されていないことになる。勿論、検察からウソ発見器での犯罪事実の有無の立証を求められたとしても、検査を受けるかどうかは強制ではなく、任意だそうだから、断ることもできるのだろう。

 だが、そういう機会を得たとしても断ったなら、寄付を受け取ったか、寄付していないか、いずれかに関してはどちらか一方が強い信念を裏打ちに主張しているはずだから、断った方は主張の根拠としている信念を疑われることになるし、検察の心証を害することになるばかりか、断ったことはマスコミに対して発表することになり、報道されて国民の心証は断った側がウソをついていると断罪することになるだろう。

 その断罪は寄付したのか、しなかったのか例え検察が事実を立証できなくても、いずれか一方の事実となって独り歩きすることになる。

 具体的には安倍昭恵は2017年3月16日に籠池妻に対して「100万円の記憶がないのですが」というメールを送っているが、100万円を渡した記憶がなければ、渡さなかったという記憶は鮮明に残っていなければならないはずで、それが「渡さなかった」とい強い信念となり、記憶はその信念に裏打ちされて、打ち消し難い映像として頭の中に描き出されているはずだ。

 尤も100万円の寄付をしていなかったなら、籠池泰典が国会証人喚問で渡されたのは2015年9月5日と言っていて、たったの1年半前のことである、「100万円の記憶がないのですが」などと記憶の問題とせずに本来なら、「渡した事実はありませんが」と事実の問題とするはずだが、記憶の問題としているところにもその証言は信憑性を欠いている。

 また安倍晋三は国会で「悪魔の証明」を持ち出して籠池泰典側にのみ立証責任を求めているのは余りにも一方的に過ぎ、安倍昭恵が記憶が無いと言っている以上、100万円を渡さなかったことの立証責任を求めてこそ公平な態度であって、双方共確たる物証を提示できなければ、やはり最手段はウソ発見器しか残されていないということになる。

 3月28日参議院決算委員会。

 斎藤嘉隆民進党議員「安倍総理大臣夫人の昭恵氏は『100万円の寄付をしたか記憶にない』とする一方、籠池氏は『100万円を受け取った』などと証言している。否定する以上、明確に根拠を示すべきだ」

 安倍晋三「2人きりで『渡した』『渡さない』となれば、こちらは証明のしようがないのは常識で、いわば『悪魔の証明』だ。『ない』と言っている人に対し、『ある』と言ってる人が証明しなければならない」(NHK NEWS WEB/2017年3月28日 11時45分)     

 「『ない』と言っている人に対し、『ある』と言ってる人が証明しなければならない」と言っているが、「『ない』と言っている人」である安倍昭恵の証言を絶対真とし、そのことを絶対前提とした言い分となっている。

 当然、安倍晋三は絶対真としていることの根拠を証明しなければならない。証明してこそ、そのことを絶対前提として、「私の妻はシロだ」と言い切ることができる。

 この証明に関しては「悪魔の証明」とした場合、矛盾が生じることになる。「悪魔の証明」としながら、「私の妻は絶対シロだ」と言い切っていることになるからなのは断るまでもない。

 「『ない』と言っている人」も、「『ある』と言ってる人」も、双方共にそれを事実と示すことがこれまでできていないということなら、双方に対して証明を求めてこそ、公平な態度となる。

 だが、「悪魔の証明」として、籠池側にのみ証明を求める不公平を侵している。

 要するに安倍晋三や安倍昭恵の言い分だけでは100万円を渡していないことの証明とはならない。相手は相手で自分たちの言い分を正しいとしている。

 物証でシロ・クロをつけることができないとなれば、双方の主張する記憶の真偽を確かめる一つの方法であるウソ発見器に頼るしかない。ウソ発見器にしても絶対ではないかもしれないが、「悪魔の証明」をクリアできる可能性を有していることは否定できない。早急に決着をつけるために試してみる価値はあるはずだ。

 安倍晋三にしても早急に決着づけて国会審議を本来の目的に戻したいはずだ。

 そのためには与野党一致して籠池泰典を偽証罪で告発して、双方にウソ発見器の検査を受けるように求める以外に手はない。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする