日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

ファッションななめ読み-今日は衣替え-

2005-06-01 11:23:39 | 徒然
昨日のエントリーにコメントを下さった千紫万紅のttkttさま、ありがとうございました。
やっぱり、体型の変化があったんですね。
「ファッションは、時代を映す鏡」ですが、このような変化も時代を表すのでしょうか?

私が10代だった頃、「ウーマンリブ」という運動華やかかりし時代でした。
この頃から、女性のジーンズ姿が一般化したような気がします。
それまでは、スカートが基本でしたから。
「女性が、ジーンズをはく」ということ自体に、意味があった時代のように思います。
今では、信じられませんが。
男女同権とか、今で言うならジェンダーフリーの象徴だったんですよね。
それでも、プロポーションと言う意味では「女性らしさ」を求めていたような感じでした。
ただ、ジーンズをはくと「スタイルの良さ」って二の次、三の次になってしまうんですよ。
だからなのかな?若い女性のプロポーションの変化が起きたのは?!

今日から本格的に「クール・ビズ」がスタートした。
これといったファッションの提案がどこかからされるわけではなく、「ノーネクタイ・ノー上着の推進」ということのようだ。
「個人のセンスが問われる、クール・ビズ」ということになりそうである。
ただ疑問として、「本当に軽装化できるのか?」という指摘はあるようだ。
「日経ベンチャー」になぜ日本のビジネスマンは、スーツにネクタイを捨てられないのかと言うコラムがあった。
そして、多くのビジネスマンはやはり「ノーネクタイ、ノー上着」という訳にはいかなかったよう。
むしろ、「兵庫県の某職員さん」が以前情報を下さったように、地方行政に携わる人たちの方が積極的という気がする。
それだけではなく、実は経済にもプラス?という試算もあるようだ。

今日のニュースを見ていて・・・
1.細田官房長官は、量販店に行くことがあるらしい。
  「こんな感じのシャツが、量販店では2,900円で売っていた」発言に、親しみを感じた。
2.ローカルニュースにて
  百貨店の売り場担当者が、イタリアンカラーのシャツを着てボタンダウンを勧める・・・
  「それってアリ!?」と思いつつ、お洒落を自認する人には、是非チャレンジして欲しいと思った。
3.「中川大臣・・・Yシャツの下のランニングシャツだけは、止めて!」と言ってしまう自分がいることに気がついた。
「男性のみなさん!!カッコ良く『クール・ビズ』を着こなす第一歩は、アンダーウェアからです」