日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

こんな企画展を世界でしたら・・・

2009-07-12 10:22:31 | 徒然
新聞各社のWEBサイトに、写真入りで掲載されている記事がある。
それが実物大「ガンダム」お台場に立つという内容の記事だ(紹介記事は朝日新聞)。

拙ブログに来て下さる男性諸氏の中には、子どもの頃「ガンダムが大好きだった」という方もいらっしゃるかも知れない。
もしかしたら、今でも「ガンヲタ」という方もいらっしゃるかも知れない。
ご自宅には「ガンプラ」が並び、それを眺めては・・・という方も。
私の世代は、「ガンダム」世代ではなく、「アトム~ウルトラマン~仮面ライダー」だと思う。
といっても、私はほとんど興味も無く、クラスの男子が騒ぐので知っている程度の知識なのだが・・・。

この「ガンダム」誕生30周年を記念したイベントとして、今回の実物大「ガンダム」が作られ、そのイベントが現在お台場で行われているのだが、この記事を読みながら思ったことが、今日のエントリタイトルだ。

麻生さんが総理大臣になってから、「ジャパンクール」だとか「ポップカルチャー」の象徴のようなカタチで、マンガやアニメーションが取り上げられることが多くなった。
実際、海外では日本のマンガやアニメーションは、評価が高く、国や宗教、民族を超えてファンがいる。
日本で行われる「コスプレ大会」には、世界各国からの参加者があるという話も聞いたことがある。
その意味では、スポーツ以上の力がある存在となっているのが、日本のマンガやアニメーションだと考えている。

そんなコトを考えながら、この記事を読んだ時「世界でこの企画展をしたら?」と、思ったのだ。
例えば、パリのポンピドゥーセンターやニューヨーク近代美術館この実物大「ガンダム」が登場したら・・・(ニューヨーク近代美術館と背景にある摩天楼と、「ガンダム」は、面白い光景だと想像するのだが・・・)と、考えると、チョッと面白い「日本文化展」になるのではないだろうか?
何よりも、今の日本文化を紹介するには一番良いのでは?と、考えてしまったのだ。

もちろん、展示をしてくれる美術館などがあっての話なのだが、このような企画を積極的に売り込むことも政府としてアリだと思うのだが・・・。