ポータルサイト「Yahoo」に、緑の森の中を複数のクルマが走り抜ける・・・と言うネット広告が今流れている。
森の中を走り抜けるクルマの光景が、余りにも気持ち良さそうに思えたので、思わずクリック。
アクセスした先のサイトは、トヨタの86Society。
昨年、トヨタが久しぶりに発売をし話題になった、「スポーツカー86」のファンサイトだった。
このサイトを見たとき、思い出したのが「ハーレーオーナーズグループ」とホンダのインサイトが、発売当初ネット上で展開をしていた「街中ロードレース」のサイトだった。
ご存じの方も多いと思うのだが、「ハーレーオーナーズクラブ」というのは、全世界にいる「ハーレーダビットソン」のオーナーたちがつくった「ファンクラブ」のようなもの。
ハーレーと言う企業が積極的に関わって作られたクラブでは無い。
歴史も古く、時代に合わせてネット上での展開となっている「ファンサイト」だ。
一方、ホンダ初のハイブリッド車・インサイトが発売に合わせてつくられたのが「街中ロードレース」のサイトだった。
人気のキャラクター・スヌーピーとその仲間達を登場させ、街中を如何に低燃費で走るのか?を、オーナー同士が競い、情報交換をする場として、ネット上に展開されていた。
現在はその役目を終えたのだろう、ネット上で見るコトはできない。
トヨタの「86ソサエティー」は、どちらかと言えばホンダのインサイトの「街中ロードレース」に近い印象がある。
何よりもサイト内でハッキリと「「(Facebookの)いいね」で作っていく・・・」と謳っていることからも、企業主体のファンサイトだということがわかる。
最近、この様な企業が作る「ファンサイト」が増えている。
目的として考えられるのは、顧客の囲い込みということもあるだろうが、むしろ顧客とのコミュニケーションを図ること、だろう。
これまで企業→購入者という、一方的な情報発信が当たり前だった。
だが、ネットという新しい情報ツールが登場したコトで、企業が知らない購入者の言葉が、どんどん拡散する様になってきた。
言い換えれば、企業が知らない所で製品・商品・サービスの評価がされている、と言うことだ。
その評価が良いものばかりであれば、企業にとっては嬉しいだろう。
残念なことに、良いものばかりでは無いと言うのが現実だ。
であれば、直接企業が購入者から話しを聞く場として、ネットを活用したい、と考えるのも当然。
それが、企業が作る「ファンサイト」ということになるのでは?と、考えている。
おそらく「ハーレーオーナーズクラブ」の様に、成長して行くコトを願ってはいるのだとは思う。
思うのだが・・・果たしてどうだろう?
森の中を走り抜けるクルマの光景が、余りにも気持ち良さそうに思えたので、思わずクリック。
アクセスした先のサイトは、トヨタの86Society。
昨年、トヨタが久しぶりに発売をし話題になった、「スポーツカー86」のファンサイトだった。
このサイトを見たとき、思い出したのが「ハーレーオーナーズグループ」とホンダのインサイトが、発売当初ネット上で展開をしていた「街中ロードレース」のサイトだった。
ご存じの方も多いと思うのだが、「ハーレーオーナーズクラブ」というのは、全世界にいる「ハーレーダビットソン」のオーナーたちがつくった「ファンクラブ」のようなもの。
ハーレーと言う企業が積極的に関わって作られたクラブでは無い。
歴史も古く、時代に合わせてネット上での展開となっている「ファンサイト」だ。
一方、ホンダ初のハイブリッド車・インサイトが発売に合わせてつくられたのが「街中ロードレース」のサイトだった。
人気のキャラクター・スヌーピーとその仲間達を登場させ、街中を如何に低燃費で走るのか?を、オーナー同士が競い、情報交換をする場として、ネット上に展開されていた。
現在はその役目を終えたのだろう、ネット上で見るコトはできない。
トヨタの「86ソサエティー」は、どちらかと言えばホンダのインサイトの「街中ロードレース」に近い印象がある。
何よりもサイト内でハッキリと「「(Facebookの)いいね」で作っていく・・・」と謳っていることからも、企業主体のファンサイトだということがわかる。
最近、この様な企業が作る「ファンサイト」が増えている。
目的として考えられるのは、顧客の囲い込みということもあるだろうが、むしろ顧客とのコミュニケーションを図ること、だろう。
これまで企業→購入者という、一方的な情報発信が当たり前だった。
だが、ネットという新しい情報ツールが登場したコトで、企業が知らない購入者の言葉が、どんどん拡散する様になってきた。
言い換えれば、企業が知らない所で製品・商品・サービスの評価がされている、と言うことだ。
その評価が良いものばかりであれば、企業にとっては嬉しいだろう。
残念なことに、良いものばかりでは無いと言うのが現実だ。
であれば、直接企業が購入者から話しを聞く場として、ネットを活用したい、と考えるのも当然。
それが、企業が作る「ファンサイト」ということになるのでは?と、考えている。
おそらく「ハーレーオーナーズクラブ」の様に、成長して行くコトを願ってはいるのだとは思う。
思うのだが・・・果たしてどうだろう?