■富士山の天気は変わりやすい
令和元年富士総合火力演習、天気予報は微妙な予報が、北大路機関へも雨天対策の検索が目立つ。そこで今回は昨年の富士の写真と共に私の雨天の失敗談などお伝えしましょう。

富士総合火力演習、陸上自衛隊が一般公開する国内最大の実弾演習であり、広報展示行事です。会場は御殿場駅から自動車で30分弱、タクシーで3500円程の立地にあります東富士演習場の畑岡地区、事前応募制の入場券が必要です。広大な富士山を見上げつつしかし標高は940mと高く、実は天候急変が日常茶飯事という立地での富士総合火力演習です。

畑岡地区、入場券は戦車射撃を間近に見られるシート席、俯瞰風景で状況を一望できるスタンド席と別れていまして、早朝からタクシーか駐車場券で自家用車か徒歩自転車、夜明けからシャトルバスが運行され、前から順番に着座する。シート席は写真の通り最前列付近は迫力が凄いが安全ロープが邪魔、実は少し遅めのシート席後方は高低差があり観易い。

山の天候は変わりやすいというのは、別に登山を経験せずともこの富士総合火力演習で実感するところでして、しかし老若男女基本的に豪雨でも退避場所は無く、避雷針は落雷からの確実な安全を保障しますが、雨具の準備が撮影機材即ちカメラと並んで重要です。スマートフォンでもかなり良い写真が撮れるといい、逆に雨具の方が、重要やもしれません。

富士総合火力演習、自衛隊行事には雨天がつきものですが、富士の雨天は別格のものがあります。なにしろ東富士演習場の畑岡地区は標高が940mと高く、山の天候は変わりやすい、という登山注意事項が地で行く危険があります。何しろ湿った空気が富士山で滞留ますとたちどころに巨大な雨雲を形成する。ただ、富士の雨の怖さはそれだけではない。

東千歳駐屯地祭2006年は豪雨の中で始まり雹まで降って大変でした、あの頃は防滴カバーなんて知りませんでしたので、ビニール袋で覆うのが精いっぱい、しかし、駐屯地厚生会館で着換えを買う事が出来た、乾いた服で低体温症は防げます。ところが富士総合火力演習では着換えが買えませんし更衣室が無い、そもそも来場者が雨宿りできる場所が、無い。

豊川駐屯地祭2009年は豪雨の中でFH-70榴弾砲の発砲焔を待ち続けました、物凄い豪雨でしたが豊川駅までシャトルバスで直ぐに撤収できました。しかし総火演は御殿場駅へのシャトルバスの行列が混雑するのです、演習全部観ず帰るとか演習行かないならばシャトルバス行列は大分少ないか無いのですが、雨宿り出来ず行列一時間、覚悟する必要がある。

今津駐屯地祭2014年は湖北の変わりやすい天候と豪雨が凄かった、しかし風が無かったので傘さえさしていれば傘の真下で快適にカメラを構えて撮影出来ました。ただし総火演では傘を使用する事が出来ません、後ろの人が迷惑となるとの理由で豪雨の際にも傘を使わないよう注意喚起の放送がありますし、それでも使うと仕舞うか退場かを直接聞かれます。

守山駐屯地祭2015年は雨と共に風が在りました、しかし近くに雨宿りできる場所がありましたし、庇の下で雨宿りしながら撮影するという裏技も出来ました。これが総火演となりますと、そもそも建物が畑岡地区に無いのです、御殿場温泉施設まで30分歩けば雨宿りできるのですが、この移動は撤収であって雨宿りではない。雨への対策は万全にしましょう。

富士総合火力演習、雨天時でも写真を撮影したい方々へ“本当に必要な防滴道具”を一つ上げておきますと、“輪行袋”、これです。別に秘密でもなんでもないのですが2000円から3000円くらいの、折り畳み式自転車を入れて担いでいけるナイロン製の厚手のバックですね。折り畳むと非常にコンパクトで雨さえ降らなければそのまま座布団代わりにもなる。

輪行袋をどう使うか、簡単です、“カメラバックその他濡れたら困るものを全て収容して背負う”“開口部が広いので雨粒を気にせずに輪行袋の中でカメラのレンズ交換を行う”という。雨具は要ります、座布団もあった方が良い、演習中は使えない雨傘も開場待機とバス待ちの長時間では必携だ、けれどもこれらは全てコンビニでも売っているものなのですよ。

カメラレインコートというカメラそのものを覆うビニールカバーも、余程の大きなレンズ、つまり600mm単焦点とかゴーヨンこと500mmF4みたいなものでなければ、使い捨てレインコートで何とかなります、カメラに着せて袖口からレンズの筒先を出す、それで意外なほどの豪雨でもカメラは無事です。しかし自転車輪行袋だけは、コンビニで買えません。

銀箱ことジュラルミンカメラケースは絶対に大雨でも中に水は沁みません、が、カメラを取り出すための十数秒間で中が濡れれば湿気が籠る、カメラバックそのものを覆うレインカバーもあるのですが、本当の豪雨となりますと沁みてくるといいますか肩掛け紐、スリングベルトというべきか、此処とレインカバーの隙間からカメラを壊す程度の水は沁みる。だから輪行袋の方が便利だ。

輪行袋、自転車を持って行け、という訳ではなく、意外に防水性がありますのでカメラバックごと撮影機材が駄目にならない為に必要です。業務用ポリ袋でもよいのですが、撮影機材一式入れて担いだ時に重さで破れないか、という視点が要る。輪行袋は頑丈だ。これは大きめのサイクルショップ、自転車売り場のある大型家電量販店で買う事が出来ます。

強い雨の場合は予定を変更する事があります、とはとある演習における広報幹部の方のお話し。成程、と思い、しかし“強い雨”という定義が気になり聞いてみますと。俺より強い雨。もう一度、俺より強い雨。改めてもう一度、俺より強い雨。お分かりいただけただろうか。実弾射撃を行う関係上標的が確認できない場合等では実施できませんが、ね。

戦車射撃は豪雨の際の方が発砲焔が乱反射し、独特の雰囲気を醸し出します。雨天の方が良い写真が撮影できる、というものはあるのです。ただ、程度というものがありまして、しかも天候が変わりやすい為に突然の雨が時間雨量30mmとか50mmということもあります、すると迫力ある写真というよりもスタンド席から戦車が見えなくなる、ということも。

雨天で最初に影響を受けるのはヘリコプターの飛行です。UH-60JA等は気象レーダーと前方赤外線監視装置を搭載している為、実際に飛行する事は出来るのですが、通常の演習と異なり、なにしろ三万の観覧者の安全を確保せねばなりませんので、ヘリコプターの飛行は安全管理上見合わせになる、という事が多いです。ただ、多少の雨ならば飛行しますが。

しかし、雨天で最も影響を受けるのは戦車でも航空機でも無く、観覧者のほうでしょう。濡れるという事は毎日お風呂で我々は経験していますし、雨にぬれる事も経験はあるでしょう。だがシャトルバスの待ち時間一時間二時間濡れ続けるとしたらば体温は奪われ続けます、風が吹いていれば1000mちかい畑岡地区の標高は低体温症で危険な高度といえる。

濡れないようにビニール雨合羽で体を覆いましょう、長めのものが良い。出来るならば防滴靴カバーで靴を覆いましょう、歩く際の一歩一歩の疲労度は蓄積されますと体の行動自由を奪ってゆきます。なにも無ければ大型ポリ袋二枚で左右の脚部を多いガムテープで固定しても良い、不恰好ですが、もう一泊し温泉に直ぐ入れる方々以外は体調が第一ですよ。

下からも雨が降っているぞ、数年前に夜間演習に行った友人からのメールです。当方はその頃、後段演習終了とともに撤収し、豊橋を散歩している頃でしたが。スマートボールとか、らしんばん品揃えが意外に充実していますし、お城に路面電車があってカレーうどんが美味しい、そして実は内緒の鮨の穴場もあります。豊橋から京都までは米原乗換だけ。

下からも雨が降っている、超常現象ではありません。スタンド席に座っていますと風で巻き上げられて雨具が想定していない下からの雨粒でどんどん濡れてゆくという。富士総合火力演習は待機時間がありますので、この間に延々と濡れ続けるというのはちょっとした苦行です。しかも暗いので身動きがとり難く、結果どんどんと体温を消耗してゆくという。

雨具の準備があっても、下から巻き上げる雨滴、これで下着が濡れますと、下着は意外なほどに体温を奪います。無論、川釣りの防滴装備のような万全の準備が在れば話は違うのですが、なにしろ今は八月、富士総合火力演習は雨とと戦いのように見えて暑さとの戦いでもあります、そんな中では暑いだけの防滴ズボンは見落しがちとなる装備の筆頭ですね。

大きめのポリ袋を用意しましょう、私は、そうするようにした。これで下からの雨滴を最初に防げます。しかし、ポリ袋に座っていますと、そのポリ袋にも雨が溜まってゆきますので、これに濡れては堪ったものではありません。ですから、その上にアウトドア用の折畳座布団を用意しましょう、こうする事で若干の高低差が生まれる、私はそうしています。

雨で下着が濡れるというのは気持ちの良いものではありません、しかし、その下着が濡れ続けて体温を延々と奪ってゆくのも、また気持ちの良いものではないのですよね。夜間演習は演習時間が短い事が救いですが、スタンド席で日中の富士総合火力演習に置いて、そうした状況となってしまいましたらば、これは結構後に響く事ともなります。準備が大切だ。なお、見ての通り昨年の富士総合火力演習予行撮影最大の失敗は安全ロープの位置でした。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
令和元年富士総合火力演習、天気予報は微妙な予報が、北大路機関へも雨天対策の検索が目立つ。そこで今回は昨年の富士の写真と共に私の雨天の失敗談などお伝えしましょう。

富士総合火力演習、陸上自衛隊が一般公開する国内最大の実弾演習であり、広報展示行事です。会場は御殿場駅から自動車で30分弱、タクシーで3500円程の立地にあります東富士演習場の畑岡地区、事前応募制の入場券が必要です。広大な富士山を見上げつつしかし標高は940mと高く、実は天候急変が日常茶飯事という立地での富士総合火力演習です。

畑岡地区、入場券は戦車射撃を間近に見られるシート席、俯瞰風景で状況を一望できるスタンド席と別れていまして、早朝からタクシーか駐車場券で自家用車か徒歩自転車、夜明けからシャトルバスが運行され、前から順番に着座する。シート席は写真の通り最前列付近は迫力が凄いが安全ロープが邪魔、実は少し遅めのシート席後方は高低差があり観易い。

山の天候は変わりやすいというのは、別に登山を経験せずともこの富士総合火力演習で実感するところでして、しかし老若男女基本的に豪雨でも退避場所は無く、避雷針は落雷からの確実な安全を保障しますが、雨具の準備が撮影機材即ちカメラと並んで重要です。スマートフォンでもかなり良い写真が撮れるといい、逆に雨具の方が、重要やもしれません。

富士総合火力演習、自衛隊行事には雨天がつきものですが、富士の雨天は別格のものがあります。なにしろ東富士演習場の畑岡地区は標高が940mと高く、山の天候は変わりやすい、という登山注意事項が地で行く危険があります。何しろ湿った空気が富士山で滞留ますとたちどころに巨大な雨雲を形成する。ただ、富士の雨の怖さはそれだけではない。

東千歳駐屯地祭2006年は豪雨の中で始まり雹まで降って大変でした、あの頃は防滴カバーなんて知りませんでしたので、ビニール袋で覆うのが精いっぱい、しかし、駐屯地厚生会館で着換えを買う事が出来た、乾いた服で低体温症は防げます。ところが富士総合火力演習では着換えが買えませんし更衣室が無い、そもそも来場者が雨宿りできる場所が、無い。

豊川駐屯地祭2009年は豪雨の中でFH-70榴弾砲の発砲焔を待ち続けました、物凄い豪雨でしたが豊川駅までシャトルバスで直ぐに撤収できました。しかし総火演は御殿場駅へのシャトルバスの行列が混雑するのです、演習全部観ず帰るとか演習行かないならばシャトルバス行列は大分少ないか無いのですが、雨宿り出来ず行列一時間、覚悟する必要がある。

今津駐屯地祭2014年は湖北の変わりやすい天候と豪雨が凄かった、しかし風が無かったので傘さえさしていれば傘の真下で快適にカメラを構えて撮影出来ました。ただし総火演では傘を使用する事が出来ません、後ろの人が迷惑となるとの理由で豪雨の際にも傘を使わないよう注意喚起の放送がありますし、それでも使うと仕舞うか退場かを直接聞かれます。

守山駐屯地祭2015年は雨と共に風が在りました、しかし近くに雨宿りできる場所がありましたし、庇の下で雨宿りしながら撮影するという裏技も出来ました。これが総火演となりますと、そもそも建物が畑岡地区に無いのです、御殿場温泉施設まで30分歩けば雨宿りできるのですが、この移動は撤収であって雨宿りではない。雨への対策は万全にしましょう。

富士総合火力演習、雨天時でも写真を撮影したい方々へ“本当に必要な防滴道具”を一つ上げておきますと、“輪行袋”、これです。別に秘密でもなんでもないのですが2000円から3000円くらいの、折り畳み式自転車を入れて担いでいけるナイロン製の厚手のバックですね。折り畳むと非常にコンパクトで雨さえ降らなければそのまま座布団代わりにもなる。

輪行袋をどう使うか、簡単です、“カメラバックその他濡れたら困るものを全て収容して背負う”“開口部が広いので雨粒を気にせずに輪行袋の中でカメラのレンズ交換を行う”という。雨具は要ります、座布団もあった方が良い、演習中は使えない雨傘も開場待機とバス待ちの長時間では必携だ、けれどもこれらは全てコンビニでも売っているものなのですよ。

カメラレインコートというカメラそのものを覆うビニールカバーも、余程の大きなレンズ、つまり600mm単焦点とかゴーヨンこと500mmF4みたいなものでなければ、使い捨てレインコートで何とかなります、カメラに着せて袖口からレンズの筒先を出す、それで意外なほどの豪雨でもカメラは無事です。しかし自転車輪行袋だけは、コンビニで買えません。

銀箱ことジュラルミンカメラケースは絶対に大雨でも中に水は沁みません、が、カメラを取り出すための十数秒間で中が濡れれば湿気が籠る、カメラバックそのものを覆うレインカバーもあるのですが、本当の豪雨となりますと沁みてくるといいますか肩掛け紐、スリングベルトというべきか、此処とレインカバーの隙間からカメラを壊す程度の水は沁みる。だから輪行袋の方が便利だ。

輪行袋、自転車を持って行け、という訳ではなく、意外に防水性がありますのでカメラバックごと撮影機材が駄目にならない為に必要です。業務用ポリ袋でもよいのですが、撮影機材一式入れて担いだ時に重さで破れないか、という視点が要る。輪行袋は頑丈だ。これは大きめのサイクルショップ、自転車売り場のある大型家電量販店で買う事が出来ます。

強い雨の場合は予定を変更する事があります、とはとある演習における広報幹部の方のお話し。成程、と思い、しかし“強い雨”という定義が気になり聞いてみますと。俺より強い雨。もう一度、俺より強い雨。改めてもう一度、俺より強い雨。お分かりいただけただろうか。実弾射撃を行う関係上標的が確認できない場合等では実施できませんが、ね。

戦車射撃は豪雨の際の方が発砲焔が乱反射し、独特の雰囲気を醸し出します。雨天の方が良い写真が撮影できる、というものはあるのです。ただ、程度というものがありまして、しかも天候が変わりやすい為に突然の雨が時間雨量30mmとか50mmということもあります、すると迫力ある写真というよりもスタンド席から戦車が見えなくなる、ということも。

雨天で最初に影響を受けるのはヘリコプターの飛行です。UH-60JA等は気象レーダーと前方赤外線監視装置を搭載している為、実際に飛行する事は出来るのですが、通常の演習と異なり、なにしろ三万の観覧者の安全を確保せねばなりませんので、ヘリコプターの飛行は安全管理上見合わせになる、という事が多いです。ただ、多少の雨ならば飛行しますが。

しかし、雨天で最も影響を受けるのは戦車でも航空機でも無く、観覧者のほうでしょう。濡れるという事は毎日お風呂で我々は経験していますし、雨にぬれる事も経験はあるでしょう。だがシャトルバスの待ち時間一時間二時間濡れ続けるとしたらば体温は奪われ続けます、風が吹いていれば1000mちかい畑岡地区の標高は低体温症で危険な高度といえる。

濡れないようにビニール雨合羽で体を覆いましょう、長めのものが良い。出来るならば防滴靴カバーで靴を覆いましょう、歩く際の一歩一歩の疲労度は蓄積されますと体の行動自由を奪ってゆきます。なにも無ければ大型ポリ袋二枚で左右の脚部を多いガムテープで固定しても良い、不恰好ですが、もう一泊し温泉に直ぐ入れる方々以外は体調が第一ですよ。

下からも雨が降っているぞ、数年前に夜間演習に行った友人からのメールです。当方はその頃、後段演習終了とともに撤収し、豊橋を散歩している頃でしたが。スマートボールとか、らしんばん品揃えが意外に充実していますし、お城に路面電車があってカレーうどんが美味しい、そして実は内緒の鮨の穴場もあります。豊橋から京都までは米原乗換だけ。

下からも雨が降っている、超常現象ではありません。スタンド席に座っていますと風で巻き上げられて雨具が想定していない下からの雨粒でどんどん濡れてゆくという。富士総合火力演習は待機時間がありますので、この間に延々と濡れ続けるというのはちょっとした苦行です。しかも暗いので身動きがとり難く、結果どんどんと体温を消耗してゆくという。

雨具の準備があっても、下から巻き上げる雨滴、これで下着が濡れますと、下着は意外なほどに体温を奪います。無論、川釣りの防滴装備のような万全の準備が在れば話は違うのですが、なにしろ今は八月、富士総合火力演習は雨とと戦いのように見えて暑さとの戦いでもあります、そんな中では暑いだけの防滴ズボンは見落しがちとなる装備の筆頭ですね。

大きめのポリ袋を用意しましょう、私は、そうするようにした。これで下からの雨滴を最初に防げます。しかし、ポリ袋に座っていますと、そのポリ袋にも雨が溜まってゆきますので、これに濡れては堪ったものではありません。ですから、その上にアウトドア用の折畳座布団を用意しましょう、こうする事で若干の高低差が生まれる、私はそうしています。

雨で下着が濡れるというのは気持ちの良いものではありません、しかし、その下着が濡れ続けて体温を延々と奪ってゆくのも、また気持ちの良いものではないのですよね。夜間演習は演習時間が短い事が救いですが、スタンド席で日中の富士総合火力演習に置いて、そうした状況となってしまいましたらば、これは結構後に響く事ともなります。準備が大切だ。なお、見ての通り昨年の富士総合火力演習予行撮影最大の失敗は安全ロープの位置でした。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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