■C-2輸送機
C-2輸送機を開発したのだからという話題です。
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入間基地航空祭、この話題とともにC-1輸送機の後継機にはC-2輸送機が川崎重工において生産が続いているのですが、昨今話題として急浮上しているのが日米首脳会談にて議題に上がったC-17輸送機の自衛隊取得についてです。
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石破総理とトランプ大統領の日米初首脳会談において石破総理がアメリカ空軍が運用するC-17輸送機の導入を打診したという話題が共同通信により報じられまして、石破総理は総理就任前、C-2輸送機の能力不足を指摘していた。
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C-2輸送機は戦車を運べない、という点です。C-2輸送機の輸送能力では最大37.5tまでしか搭載することが出来ず、44tの10式戦車を輸送できないという問題点を石破総理は認識しているもようです。ただ、C-17輸送機の導入は。
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C-17輸送機は2015年にボーイング社での製造が終了していますので、今更新造機を取得することは出来ません、そもそもどうしても戦車を運びたいのであればC-2輸送機を念頭に能力強化型を開発すれば戦車の搭載は不可能ではない。
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37.5tならばM-10ブッカー機動砲のようなものならば搭載できる可能性がありますし、10式戦車もC-2の能力向上型を開発するならば、37.5t輸送できるC-2の搭載能力を15%能力向上すると、搭載出来る可能性が生じる。
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C-130H輸送機からC-130J-30輸送機に改良されたさいの能力向上を考えますと、C-2輸送機の能力向上型を開発することは、たとえば胴体ストレッチというC-141輸送機でアメリカが試した選択肢などもありますし、充分現実的だ。
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トランプ大統領が好意的に受け止めたという論調の共同通信報道ですが、アメリカ空軍で今後縮小などにより余剰のC-17輸送機が出てくる可能性があるのか、このあたりは未知数です。ただ、新造機を輸入することだけは先ず工場がもうない。
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川崎重工でライセンス生産する、こうした可能性があるのかもしれませんけれども、C-17輸送機は搭載するエンジンもかなり旧型ですので今更という印象は拭えませんし、なにより自衛隊の所要数を考えると生産ライン整備は費用面でちょっと。
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C-2輸送機を増強するとともに戦車を運びたいならば能力向上型を開発すべきだと思う一方、今後課題となるのは小牧基地に配備されている第401飛行隊のC-130H輸送機16機の後継機です。都合320t分の空輸能力を有しているゆえ。
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C-17輸送機であれば4機で輸送できる能力ですが、稼働率を考えると4機のC-17でC-130H輸送機16機を置き換えるというのは、海外派遣の即応を考えた場合、現実的では無い。もっともC-130J-30など最新型のC-130系統は費用が高騰しすぎている。
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CF6エンジンを政府専用機のボーイング777が搭載しているGE-90エンジンに切り替えて機体設計を一部見直すことで、これも航空設計の観点からは別物にちかい改良といわれるでしょうが、10式戦車を搭載できうる性能まで向上させられます。
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10年も前に製造終了し製造施設が工場ごと廃止されているC-17,それはF-2戦闘機を再生産しろ、というよりも困難です、F-2の場合は製造ラインはないものの工場は残っているのだから。C-17,提案するのが15年ほど、遅かったと思うのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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C-2輸送機を開発したのだからという話題です。
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入間基地航空祭、この話題とともにC-1輸送機の後継機にはC-2輸送機が川崎重工において生産が続いているのですが、昨今話題として急浮上しているのが日米首脳会談にて議題に上がったC-17輸送機の自衛隊取得についてです。
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石破総理とトランプ大統領の日米初首脳会談において石破総理がアメリカ空軍が運用するC-17輸送機の導入を打診したという話題が共同通信により報じられまして、石破総理は総理就任前、C-2輸送機の能力不足を指摘していた。
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C-2輸送機は戦車を運べない、という点です。C-2輸送機の輸送能力では最大37.5tまでしか搭載することが出来ず、44tの10式戦車を輸送できないという問題点を石破総理は認識しているもようです。ただ、C-17輸送機の導入は。
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C-17輸送機は2015年にボーイング社での製造が終了していますので、今更新造機を取得することは出来ません、そもそもどうしても戦車を運びたいのであればC-2輸送機を念頭に能力強化型を開発すれば戦車の搭載は不可能ではない。
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37.5tならばM-10ブッカー機動砲のようなものならば搭載できる可能性がありますし、10式戦車もC-2の能力向上型を開発するならば、37.5t輸送できるC-2の搭載能力を15%能力向上すると、搭載出来る可能性が生じる。
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C-130H輸送機からC-130J-30輸送機に改良されたさいの能力向上を考えますと、C-2輸送機の能力向上型を開発することは、たとえば胴体ストレッチというC-141輸送機でアメリカが試した選択肢などもありますし、充分現実的だ。
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トランプ大統領が好意的に受け止めたという論調の共同通信報道ですが、アメリカ空軍で今後縮小などにより余剰のC-17輸送機が出てくる可能性があるのか、このあたりは未知数です。ただ、新造機を輸入することだけは先ず工場がもうない。
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川崎重工でライセンス生産する、こうした可能性があるのかもしれませんけれども、C-17輸送機は搭載するエンジンもかなり旧型ですので今更という印象は拭えませんし、なにより自衛隊の所要数を考えると生産ライン整備は費用面でちょっと。
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C-2輸送機を増強するとともに戦車を運びたいならば能力向上型を開発すべきだと思う一方、今後課題となるのは小牧基地に配備されている第401飛行隊のC-130H輸送機16機の後継機です。都合320t分の空輸能力を有しているゆえ。
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C-17輸送機であれば4機で輸送できる能力ですが、稼働率を考えると4機のC-17でC-130H輸送機16機を置き換えるというのは、海外派遣の即応を考えた場合、現実的では無い。もっともC-130J-30など最新型のC-130系統は費用が高騰しすぎている。
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CF6エンジンを政府専用機のボーイング777が搭載しているGE-90エンジンに切り替えて機体設計を一部見直すことで、これも航空設計の観点からは別物にちかい改良といわれるでしょうが、10式戦車を搭載できうる性能まで向上させられます。
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10年も前に製造終了し製造施設が工場ごと廃止されているC-17,それはF-2戦闘機を再生産しろ、というよりも困難です、F-2の場合は製造ラインはないものの工場は残っているのだから。C-17,提案するのが15年ほど、遅かったと思うのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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