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【G7X撮影速報】桂駐屯地創設70周年記念行事(2)京都市内唯一の観閲行進(2024-12-01)

2025-03-02 20:00:02 | 陸海空自衛隊関連行事詳報
■観閲行進
 紅葉が凄いと今改めて。

 佐藤議員の祝辞とともに、阪急電車が今日も行きます。京都西山の風景を借景に。ここ桂駐屯地は西山三山はじめ京都市西部の寺社仏閣に、ほどちかいというには少し離れているが多少隣接していて、十二月は紅葉が美しい。

 観閲行進準備の号令を経て観閲行進が始まりました、が、今年は油断していましたというか、桂駐屯地、市内の駐屯地なので脚立を用意してこなかった、そして開放される区画を充分調べずに駐屯地祭へやってきてしまった。

 1-1/2tトラックを先頭に観閲行進、脚立を準備してこなかったという失敗の背景は、安全管理要員がおもいのほか絶妙な立ち位置でしかも大人数待機されているので、完全に観閲行進の撮影を遮ってしまうということなのですね。

 中部方面後方支援隊の駐屯地ということで、此処でしか見られないといいますか、普通科連隊とか師団や旅団や特科部隊の駐屯地では見られない装備が行進で通るのですが、G7Xと7Dを同時に操作する限界というか、こんな感じ。

 阪急電車と観閲行進、中部方面後方支援隊本部の車両です。数ある写真とともに電車を撮影してみます、阪急特急の雅洛とか来ないかなあ、と考えているんですが、まあ部隊の行進と鉄道ダイヤグラムは簡単には整合しないか。

 第306普通科直接支援中隊の観閲行進、中部方面隊には隷下に中部方面混成団が、第47普通科連隊と第49普通科連隊を隷下に有していますので、その支援に当たります。軽装甲機動車や高機動車に120mm重迫撃砲、装備品は数多い。

 桂駐屯地、紅葉ですね。実のところ駐屯地祭を撮影するとともに、西山三山のどのあたりを拝観しようか考えていましたけれども、逆にそのために軽装でありたいというところからどうしても脚立を準備せずにやってきたという。

 第308特科直接支援中隊、中部方面特科連隊が4個特科大隊編成で完結しましたので特科支援部隊は師団後方支援連隊から方面後方支援隊の所掌となりました。もっとも、野戦特科部隊を師団と旅団から切り離すのは理解できないけれど。

 第302通信直接支援中隊、中部方面通信群はじめ基地通信分遣隊など、軍事機構は通信で支えられる。・・・、お世話になった方が総監部から方面通信部隊に戻られてしまったということでちょっと挨拶できなかったのが寂しいなあ。

 脚立だなあ。しかし紅葉を撮影するときには脚立が邪魔になるのだよなあ、せっかくの日曜日、しかも猛暑のおかげで十二月なのに紅葉が続いているという不思議ななかで、そして昔は桂祭、九月ぐらいにおこなわれていたような。

 紅葉か自衛隊かを考えて、特に寺社仏閣を拝観する場合には脚立や三脚はどこかにぶつけてしまうのではということで持って行かないのが基本です。最近は三脚を使わずにハンカチだけで夜景を長時間露光撮影するテクニックが基本だ。

 第104施設直接支援中隊の観閲行進、桂駐屯地祭ではこの観閲行進をもう少し東側から撮影する位置が開放されることもあったのですけれども、駐屯地祭の年度ごとに開放される区画が違いますので、まあそれは面白いと云えば面白い。


北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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