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【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都-堺町通三条,文豪の愛したイノダコーヒ本店は喫茶と庭園

2025-02-24 18:25:33 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 本店というだけで歴史があるのですがなにしろこの本店は京都の喫茶店にあって屈指の歴史がある。

 京都と云えば様々な珈琲ブランドが有りまして、いや、実は小さな焙煎施設をもつ喫茶店をひとつひとつ巡ってみて、此処だ、というお店を探すのも京都観光の一つの在り方なのかと観光客に進めてみたいのですが、もちろん大店の老舗も美味しい。

 イノダコーヒ本店、こだわりの珈琲を愉しめる一方で、まあ、それなりのお値段もするというのはこのところの珈琲豆の高騰がある、沖縄や九州当たりで最近の気候変動を背景に珈琲を栽培できないものか、と思うのだ、近所の庭でバナナの木があるくらいだし。

 カフェオレとチーズケーキを、イノダコーヒ本店で頂きました。値段がそれなりの喫茶店というのは、美味しいのだけれども、もう一つ雰囲気というものがそれなりのものを湛えていまして、蚊が飛ばない季節には、ここイノダコーヒ本店は外のテーブルが良い。

 堺町通三条下ル、新京極のアーケード街もちかいほんとうの街中なのですけれども、店内はこんな感じでオープン席があります、実は此処喫煙席ですので、愛煙家がマイクロバス一杯に来ると大変な事になるのだが、真冬は逆にこうして混雑は異世界のはなし。

 イノダコーヒは、珈琲そのものは苦いのだけれど、あたたかいカフェオレをチーズケーキという肴とともに、肴というのはさけのみの発想なのか、頂いていますと、雪が降らない程度の寒さならば、屋外の寒さは庭園の見た目とともに素晴らしい一時を過ごせて。

 堺町通のイノダコーヒ本店、奥の方には有名な錦商店街の雑踏が見えて観光客が満載なのですが、不思議とここは混雑が及ばない。数多文豪に愛された老舗珈琲、店舗は時代とともに色々あったのはさておき、ちょっと愉しいひとときを愉しめるのだ。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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