田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

中山道 和田宿を訪ねる たてしな歴史研究会

2014年08月28日 | 日記

8月26日(火)  雨   激しく降る   午後には 止むが 再び 雨

たてしな歴史研究会の町外研修で隣町中山道和田宿を訪ねた

もとは下水処理場だったと云う 長和の里歴史館

大きな建物を全て有効に活用し 古文書から民具の資料収集が素晴らしい

長門町と和田村が合併してできた長和町 3人の学芸員が常駐しているという

雨降るなか 中山道に面する和田宿本陣へ

江戸期のお宝が往時の生活を垣間見るように展示されている

栗の板葺きの屋根 川原石4千個余で押さえられ激しく降る雨をモノともしない

漆塗りの駕籠から町役人の使った駕籠が二階の大きな広間に置かれる

雨休みを見計い歴史の道資料館河内屋へ移る

ここは商人家らしく家具調度品が当時の姿で置かれている

江戸中期の箪笥がヤケにリズムを感じる巧みなデザイン

 昼飯はモノフリということでもあり廊下をお借りして弁当を取った

食後は向かいの建物旧公民館 和田黒曜石石器資料館を見学

和田の黒曜石は昭和30年代から研究が重ねられ

古代には日本全国に運ばれたことが遺跡発掘で証明されている

ここでも町内の小中学生がしっかりと学んでいる姿が展示されていた

全ての予定を終え本陣西門で集合写真には雨も上がる

ここから西へ3.927km 旧街道に入ると大きな山が両脇に

これぞ正真正銘の一里塚 当時のまま現存するのは珍しいと云う

江戸から数えて51番目のものだが他はこのような形では残されていない

スタッフ 幹事様 ありがとうおございました

コメント
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